「ブランド市場の王であり女王は韓国人だ」
韓国人が世界でもハイブランド購入に最も多くのお金を費やすという最新の資料が出た。中国人がハイブランド市場の「大物」として知られているが、ひとり当たりの平均購入額は韓国人がもっと高いと調査された。
フランスのハイブランド「ディオール」はBTSジミンをグローバルアンバサダーに選定したと、17日に明らかにした。
アメリカの投資銀行(IB)モルガン・スタンレーは最近の報告書を通じて、昨年韓国人のハイブランド(luxury goods)の総支出が前年より24%増加した168億ドル(約20兆8000億ウォン)を記録したと明らかにした。ひとり当たり約325ドル(約40万ウォン)をブランド品支出に使ったわけで、中国(55ドル)とアメリカ(280ドル)を軽く抜いて1位だ。
ルイ・ヴィトンやグッチなどは新製品を全世界的に発売する前に韓国や日本に先駆けて披露することもある。テストベッド、すなわち新製品の成功の有無を試験的に判断する先進市場としての韓国の役割を認めているという意味だ。
モーガン・スタンレーは韓国のブランド品需要好調の理由として、購入力増加、豊かさを誇示したいという欲求、高級ブランドを広報する韓国の有名人などをあげた。
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