本作の撮影を行うに当たって緻密な準備を行なったというハン・ジェリム監督。中でもかなり力を注いだというコンテの作成に関して監督は「今回、すべての撮影が100%コンテ通りに行われ、カット、画角、感情、小物、衣装などすべてが本物に見えるように、完璧を目指しました。そのためには繊細かつ精密なコンテを作ることが不可欠で、そのコンテが完成した段階で、私たちスタッフはすでに映画を半分撮ったような心境でした。コンテという正確なガイドを事前に準備できたことで、現場では無駄なく撮影を進めることができました」と語っている。さらに、本作に登場する俳優たちについて、彼らの演技のリアルさを追求するため、乗客を演じる俳優たちのオーディションを5回に渡って行いながら、ひとりひとりのイメージや演技のトーンなどについて、十分に準備期間を設けたという。「災害に対抗する人物たちの様々な感情を、映画の中に最大限に盛り込み、観客にこの状況を体感してもらいたかった」と本作の臨場感を徹底的に追求する監督の想いと熱意を観ることができる。
『非常宣言』が公開初週からヒット・スタート!
週末興行・動員ランキング【第8位】獲得!
1/6(金)から全国244館で公開された映画『非常宣言』が、初日から4日間で動員数合計70,280名、興行収入92,180,710円を上げるヒット・スタートとなった!三連休の上映回では、各地の主要劇場で満席が続出。さらに、SNSでは「新年1発目の劇場鑑賞作にしてすでに本年度ベスト候補の傑作が来てしまった」「正に、絶品と言うしかない傑作」「新感染に続く韓国映画の新たな大傑作」「韓国エンタメ、ついにこのレベルまで到達したか」「どれを取っても超一級品」などの絶賛評が席巻している。まだまだ勢いの止まらない『非常宣言』は現在大ヒット公開中!ど迫力な映像を是非劇場でご覧ください。
【STORY】
娘とハワイへ向かう飛行機恐怖症のパク・ジェヒョク(イ・ビョンホン)は、空港で執拗にふたりにつきまとう謎の若い男(イム・シワン)が、同じ便に搭乗したことを知り不安がよぎる。KI501便はハワイに向け飛び立つが、離陸後間もなくして、1人の乗客男性が死亡。直後に、次々と乗客が原因不明で死亡し、機内は恐怖とパニックの渦に包まれていく。一方、地上では、妻とのハワイ旅行をキャンセルしたベテラン刑事のク・イノ (ソン・ガンホ)が警察署にいた。飛行機へのバイオテロの犯行予告動画がアップされ、捜査を開始するが、その飛行機は妻が搭乗した便だったことを知る。また、テロの知らせを受けたキム・スッキ国土交通省大臣(チョン・ドヨン)は、緊急着陸のために国内外に交渉を開始する。ヒョンス副操縦士(キム・ナムギル)は、乗客の命を守るため奮闘するが、飛行を続けるタイムリミットが迫り、「非常宣言」を発動。しかし、機体はついに操縦不能となり、地上へと急降下していく。見えないウイルスによる恐怖と、墜落の恐怖。高度28,000フィート上空の愛する人を救う方法はあるのか—?!
監督:ハン・ジェリム 出演:ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジン、パク・ヘジュン
2022/韓国/141分/スコープサイズ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵/原題:비상선언/配給:クロックワークス/G
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大ヒット公開中!