まず、原則を優先する交渉専門外交員「チョン・ジェホ」役のファン・ジョンミンは、劇中のキャラクターとは違って愉快なエネルギーで現場の雰囲気を和やかにしている様子だ。現地経験が豊かな中東および中央アジア専門の国情院要員「パク・デシク」役のヒョンビンは、現場でファン・ジョンミンと親しく戯れる姿で2人の仲の良さをうかがわせた。
特にヒョンビンはファン・ジョンミンについて「頼りにして、学ぶことが多い先輩であり、兄貴だ。現場で一緒にしながら、とても肯定的なエネルギーを学び、映画を作って行くことに対する違う見方をたくさん感じた。それで『交渉』の前と後では大きく変わって、一言で言えば『良い刺激剤』だった」と愛情と信頼を見せた。
ファン・ジョンミンもヒョンビンを「友人」と呼び、「元々知り合いではなかったが、映画の中の人物として出会い、それが俳優として刺激的で、それで本当に楽しく撮影をした」と、一緒にやった現場がとても幸せだったと明らかにした。
更にファン・ジョンミンとヒョンビンは、どうにもできない状況が多かったパンデミックの中で行ったヨルダンロケ撮影にもかかわらず、つらいそぶりも見せず、温かい雰囲気を見せながら、「交渉」で成し遂げられる演技シナジーへの期待を存分に高めた。
映画「交渉」は来る18日に韓国の映画館で公開される。
WOW!Korea提供