【公式全文】HOOKエンターテインメント側、「イ・スンギの広告料詐取していない、これ以上看過できない」

HOOKエンターテインメントです。

イ・スンギ氏側が法定代理人を通じて発表したエージェンシー費用の横領関連資料は、極めて一方的な主張でしたが、法的に争う素地のある事案だったため立場表明を保留していました。

HOOKが芸能人に支払うお金の一部を詐取したという内容は事実ではありません。もちろん故意ではなかったとしても、イ・スンギ氏の音源精算が漏れた部分と、それによって受けた傷などに対しては心より謝罪します。しかし、このような確認されていない事実に他の芸能人の方々まで巻き込み世論をあおる行為を、これ以上看過することはできません。

私たちHOOKエンターテインメントとクォン·ジニョン代表は今回の事件の始まりからきょうに至るまで、自らの過ちに対して責任を回避せず、最後まで責任を負うことを約束しました。

しかし、会社の機密事項を無分別に流出し共有し、本人の解釈のみによる情報提供をまるで事実であるかのように装う元HOOK職員と、このような一方的な主張に反論の機会さえなしに記事を掲載することに深く遺憾の意を表します。

HOOKとイ・スンギ氏は締結した専属契約書上、エージェンシー手数料を控除し、収益を分配することになっていたにもかかわらず、2015年ごろ以降、HOOKはイ・スンギ氏と収益を分配する過程でエージェンシー手数料を全く控除しなかったことを明らかにします。

また、HOOKが今回イ・スンギ氏に音盤・音源精算金を支給し、2015年以前の広告収益について再精算したのは、詐取事実を認めたためではないという点を明確にします。

ただし、HOOKは上記のように再精算した当時、イ・スンギ氏に実際に支給しなければならない金額より過支給された部分について不当利得返還の必要性を通知し、この部分に関し不当利得返還請求も準備中です。

昨日の報道資料を通じて明らかになったように、イ・スンギ氏側も一連の問題を刑事告訴した状況ですので、この事案については今後、法の公正な審判に従って判断して下さることを心よりお願いします。

弊社の過ちにより、好ましくないニュースに名前が挙がったアーティストの方々に、心から申し訳ない気持ちです。一連の事件が法の公正な判断の下で迅速に整理され、私たちが責任を負う部分については責任を負い、偽りの部分は明らかとなり、誰かが作り上げたフレームの中でこれ以上苦しむ人々がいないことを、私たちも心から願っています。

いま一度、一年を締めくくる時期に、相次いで好ましくない事態でご心配をおかけし誠に申し訳ございません。

WOW!Korea提供

2022.12.23