【フォト】故ク・ハラさん、7年ぶりに再結合した「KARA」やっぱり寂しい、埋められない空席


韓国ガールズグループ「KARA」が7年ぶりにカムバックした。

「KARA」は先月29日、デビュー15周年記念アルバム「MOVE AGAIN」を発表した。 元祖メンバーのハン・スンヨンとパク・ギュリに、ニコルとカン・ジヨン、そして一番最後に合流したヨンジまで共に5人組で活動を始めた。

2016年解体を公式宣言して以来、7年6か月ぶりにカムバックしたKARAは先月29日、日本大阪の京セラドームで行われた「2022 MAMA AWARDS」初日の授賞式舞台に上がり、変わらぬ完璧なパフォーマンスを披露した。 ヒット曲「LUPIN」を皮切りに「STEP」、「ミスター」などを披露したKARAは新曲「WHEN I MOVE」のステージを初めて披露し、ファンの歓呼を誘った。 この日の舞台は2019年に突然亡くなった故ク・ハラさんの姿が画面に映されて始まった。「KARA」には依然として故ク・ハラさんの空席が残っていた。


アルバムと共に公開された「KARA」のミュージックビデオには、故ク・ハラさんに向けたメンバーとファンの気持ちがそのまま盛り込まれている。 ミュージックビデオの最初の場面に5人のメンバーが食卓を囲んで座った姿が出てくるが、故ク・ハラさんの席と見られるところが用意されており、胸を熱くする。 また、最後の場面にもスタンドマイク6個が見え、故ク・ハラさんの空席を用意した形だった。

故ク・ハラさんは日本最高の女性歌手「安室奈美恵」に似た姿で日本でも大きな人気を集めた。 2010年に日本に正式デビューした「KARA」はオリコンチャートでトップを占め、2013年には国内ガールズグループとしては初めて東京ドームで単独コンサートを開いた。

一方、「KARA」は21日、日本で日本語バージョンが含まれたデビュー15周年記念アルバムを発売する。 23日には36年の歴史を誇る長寿音楽番組のテレビ朝日「MUSIC STATION」に出演する。 「KARA」がこの番組に再び出演するのは約10年ぶりのことで、日本でも関心が高まっている。


WOW!Korea提供

2022.12.12