“シンガポール訪問”俳優ソン・ジュンギ、「財閥家の息子には生まれ変わりたくない、今の自分が好き」

もしや作品の“スポイラー”を出なくするために返答の途中で、ハラハラするように話を切ったり、男子中・男子高に通った自身の学生時代を振り返って笑いを誘ったりした。“放送後の面白かったフィードバック”を尋ねる質問に、「わ! ソン・ジュンギがイケメンだ」を挙げ、「僕はその反応が大好きだ」とつけ加えて、現場の歓声と笑いを誘った。

時には真剣な姿も垣間見せた。ソン・ジュンギは、「作品のように財閥家の末息子として戻ってくることになったら?」という質問が出るとすぐに、「(戻りたいと)思わない」と答え、関心を集めた。彼は、「今回ドラマを通じて、お金のために生じる家族の葛藤を見た。人間にとってお金は重要だが、それが最優先になってはならない」とし、自身の明らかな価値観を見せた。「財閥家の息子として生まれ変わりたくない」という立場を繰り返して強調し、「僕は(今の)僕が好きだ」というセンスある説明をつけ加えたりした。

ソン・ジュンギは、公式日程の野外カンファレンスイベントがすべて終了した直後、自分を見るために会場のフェンス外で長時間待っていた約200人のファンに、予告なしに近づいていき直接挨拶して、握手をしたりサインをする姿を見せて、感謝の気持ちを示した。

一方、ソン・ジュンギが出演するドラマ「財閥家の末息子」は第1話から6話まで公開される間、Viu集計インドネシア、マレーシア、香港、シンガポール、タイ、フィリピン6か国で一番多く視聴されたコンテンツ(the most watched show)に挙げられるなど、爆発的な人気を集めている。この日のカンファレンスでは変わらず1位を獲得している「財閥家の末息子」が、2位である他の作品より約3.3倍さらに高い視聴数値を見せている事実をViu側が具体的に発表し、集まった人の興味を引いた。

WOW!Korea提供

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2022.12.08