「コネクト」…三池監督「チョン・ヘインの声が良くて歌のシーンを追加」

 

チョン・ヘインは物語の中で、臓器密売組織に片目を奪われた不死身の人類「コネクト」ハ・ドンスを演じる。ドンスは自分の目が移植された連続殺人鬼ジンソクの視界とつながった(コネクトした)後、彼が起こす殺人を防ぐため必死に努力する。その過程でドンスの自作曲が聞こえるたびに互いの視界がつながるという原作にはない新たな設定が追加され、実際にチョン・ヘインがその曲を歌うシーンが含まれた。

三池監督は「御存じの通り、この作品には原作のウェブトゥーン(ウェブ漫画)がある。ウェブトゥーンにも歌という仕掛けが出てくる。ドンスというキャラクターは屋上に1人で暮らし、街のさまざまな騒音を聞いている。人間として彼には友達がいないが、社会とつながりたいという気持ちを持った人物だと思った」と説明した。

「世界とつながろうという思いをドンスが"歌"にして、社会に送り出すのだと思った。つながろうとするドンスの強い思いはジンソクとのコネクトを通じても一貫して見られる」と付け加えた。

また「チョン・ヘインさんの声がとてもいいから、彼のささやくような歌声が入ったらさらにいいんじゃないかと思って追加した」と話した。

「コネクト」は来る7日から、Disney+を通じて全世界に公開される。

WOW!Korea提供

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2022.12.05