韓国アイドルグループ「今月の少女（LOONA）」から脱退となったChuu（チュウ）の美談が再び伝えられ、パワハラ、暴言疑惑について疑う声が大きくなっている。

2日、チュウと広告の撮影を行った監督は、チュウのスタッフに対するパワハラ疑惑について反論するコメントをアップした。監督は「昨年11月、チュウと16時間広告を撮った。午前6時から翌日午前2時まで厳しい撮影だったが、チュウのおかげで疲れを忘れて撮影した」と話した。

続けて、「カメラがついていても消えていても終始、笑顔で明るいエネルギーを伝えた。チュウが登場する度に、演技する度に拍手し歓呼した。撮影のために一日中何も食べられなかったが、スタッフのフードカーに出てきたおやつを食べてもいいかと笑ったチュウをまだ鮮明に覚えている」と話した。

それと共に「とんでもない彼らの行動と世論集めと嘘に腹が立つ。しかし、もしかしたら逆にうまくいったのかもしれない。今からでも彼らの醜さが露わになった。チュウを応援する人が多いので、うまく乗り越えて立ち上がると信じている」として広告撮影現場の写真を公開したりもした。

先月30日にもチュウの美談が伝えられた。チュウが広告モデルを務めるマスク業者は「チュウの広報と関連して現在までも疎通しながら運営中」と話した。

続けて、「撮影現場でも様々姿を見せるために最善を尽くして下さり、長い時間持続する大変な過程の中でもむしろスタッフにファイトを叫んで下さった明るくて親切な姿が記憶に残る」として疑惑が早く明らかになることを願うと応援のメッセージを伝えた。

チュウのパワハラ、暴言疑惑が提起されて8日目だが、チュウのパワハラおよび暴言どころか美談だけが伝えられている。さらに、チュウと共にしたスタッフたちが直接乗り出して美談を話しながら応援し、パワハラ疑惑の事実可否について疑いが高まっている。

これ先立って25日、「今月の少女」所属事務所Blockberry Creativeはチュウがスタッフにパワハラ、暴言を吐いたとしチームから脱退させた。それと共に「チュウと被害者の方が同意するならば、これに対する内容と証拠提供に協力する」と話した。

これに対し、チュウは「多くの方々の心配と励ましにとても感謝する。私も一連の状況に対して連絡を受けたり、知っていることがなく状況を把握中だが、明らかなことはファンの方々に恥ずかしいことをしたことはない」としてパワハラ疑惑に対して反論した。

チュウと共にしたメンバーたちはもちろん、スタッフまで乗り出してチュウ側に立った中、果たしてBlockberry Creativeが明確な証拠を出せるか注目が集まっている。

WOW!Korea提供