BTS（防弾少年団）Vが、リトルピカソと呼ばれるアメリカの天才少年画家の絵に登場して注目を集めています。
Vは10日、自身のインスタグラムに1枚の絵を掲載しました。絵は11歳の超現実主義の画家アンドレス・バレンシアが描いたもので、「MAP OF THE SOUL ON:E CONCEPT PHOTOBOOK」に公開されたVのコンセプトフォトをモチーフにした肖像画です。
Vは絵と自身の写真をアップして「アンドレス・バレンシア、美しい芸術作品ありがとうございます！あなたの作品を見て以来、私は本当にファンになりました」という文と共に絵にVサインをする短い映像も掲載しました。
バレンシアが描いた肖像画は、Vのアーモンド型の目と深い眼差し、閉じた唇、顔についたパーツが絵全体を包み込んでいるブルーと調和し、夢幻的で神秘的な雰囲気を与えました。
アンドレス・バレンシアは「現代美術の巨匠」パブロ・ピカソを連想させる超現実主義的な画法で美術界を熱狂させています。昨年12月、アメリカで開かれた世界最大のアートフェア「アートバーゼルマイアミビーチ」に出品された彼の作品17点がすべて販売され、美術市場のスター画家として浮上しました。
Vとアンドレス・バレンシアの縁は先月6日、Vがインスタグラムに何かを考えている写真とバレンシアが描いた人物画をアップして始まりました。この絵はバレンシアがわずか9歳だった2020年に描かれた「The Scientist」というタイトルの人物画でした。Vが投稿した事実は国内外のメディアの注目を受け、バレンシアは彼のインスタグラムに感謝の意を示しました。
バレンシアは、Vが自身が描いた肖像画を掲載したのを見て「テヒョンの肖像画を描く作業は楽しかったです。あなたが喜んでくれて嬉しいです」という文を残しました。年齢や分野は違いますが、芸術という共通点でつながった彼らの交流にファンは驚きと共に喜びを表しています。
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