「BTS(防弾少年団)」JIN、入隊について心境を吐露

「BTS」は先立って今年6月にソロ活動を本格化することを発表したが、その後、「2030 釜山国際博覧会」誘致祈願コンサート「BTS <Yet to Come>in BUSAN」の開催が決まった。

JINは「僕は春か夏、遅くても秋に軍隊に行きたいとメンバーたちと話した。しかし『これ(釜山公演)が最後にできる公演だと思う。ここまで活動してくれたらいい。きちんとした公演ができなかったから』と、メンバーたちが僕を説得した」と話した。

JINは「公演をしてファンにちゃんとあいさつして寒い時に軍隊に行くか、それとも公演をせずに僕の好きな暑い時期に行くか、本当に沢山悩んだ」とし、「ファンに対する礼儀は守らなければならないと考え、公演をして(軍隊に)行く方向で話した」と、説明した。

釜山公演を終えた後、入隊を発表した理由については「最後になると話して、ファンが悲しみながら公演を見ることを望まなかった」と述べた。

特にJINはこの日、政治・社会で話題になった「大衆芸術人の代替服務制度の導入賛否論議」に対する心境も明らかにした。

JINは「僕たちは涙の(釜山)公演をしたくなかっただけなのに、あちらこちらで『行かないのが正しい』あるいは『無条件に行かなければならない』と(論争が)過熱し、悪口もたくさん言われた」とし、「ファンが涙の公演を見ることにならなくて良かった。ちょっと悪口は言われたけれど、満足している」と言った。

今後JINは、アルゼンチン公演を終えて韓国に戻り、入隊延期を取り消して入隊手続きを踏む予定だという。

WOW!Korea提供

2022.10.29