≪韓国ドラマNOW≫「シュルプ」1話、子どもたちを守るために必死なキム・ヘス=視聴率7.6%、あらすじ・ネタバレ


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

tvNドラマ「シュルプ」1話(視聴率7.6%)では、病で倒れた世子(ペ・インヒョク)や子どもたちを大妃(キム・ヘスク)から守ろうとする中殿ファリョン(キム・ヘス)の壮絶な絶叫が描かれた。

朝方から息子たちの取り締まりに慌ただしいファリョンの一日が始まる。王(チェ・ウォニョン)が特別参観する日は子どもたちのところへせわしく動いていくファリョン。

しかし大妃の目には世子以外の大君たちはただ気に食わず、「あの子」と呼ぶ。ファリョンも負けずに「老婆心を抑えてください」と応じ、二人の舌戦はお互いの自尊心にまで触れながら激しくなっていく。

そんな中、世子が意識を失って倒れた。急いで息子を抱きしめたファリョンは驚かないわけにいかなかった。世子の病は血が足りずに起こる血虚闕で、王が王子だった時に当時の世子だったテイン世子がかかった病でもあったからだ。

ファリョンは治療していた御医を急いで呼ぼうとしたが、大妃の命令で外出中だった。御医も呼べず、王に状況を話すこともできないファリョンは心配でたまらなかった。

その後、世子教育を行う侍講院で世子と一緒に学ぶ者を、王族教育機関の宗学で選ぶということを聞いたファリョンは、これを大妃が考案したことを知って凍り付いた。

御医の外出から侍講院で世子と一緒に学ぶ者を選ぶことまで全てに大妃が関連しており、ファリョンは疑わざるを得なかった。さらに大妃殿で帝王育成の秘法書を後宮に渡したということまで聞き、本能的に世子の座が危うくなると感知した。その上、世子の病が大妃にバレて、ファリョンは初めて大妃に恐れを感じた。

ファリョンは、同じ病を患ったテイン世子がどうやって病にかかり、その後今の王がどうやって王になったのか知らなければならなかった。もし帝王育成の秘法が存在するなら、過去の悲劇が覆される方法はなく、テイン世子を失った廃妃ユン王后(ソ・イスク)と同じ道を歩む可能性があるからだ。雨が降る夜、ユン王后を訪ねていったファリョンは地べたにひざまずいて「噂にも記録にもないお二人だけがご存じの全てを知りたい」と涙で訴えた。

WOW!Korea提供

2022.10.17