パク・ユチョン、仮処分取り消し申請が棄却…10月に映画公開を控え韓国での復帰が白紙に?


歌手兼俳優のパク・ユチョンの韓国活動に赤信号が灯った。

きょう(27日)、ソウル中央地方裁判所の第50民事部は、パク・ユチョンが「ハブファントゥゲザー(旧イェスフェラ)」を相手に出した仮処分取り消し申請を棄却した。

これに先立ち、昨年11月にソウル中央地方裁判所はパク・ユチョンの前所属事務所「リシエロ」からマネジメント権限を委任された「ハブファントゥゲザー」が申請したパク・ユチョンの番組出演および芸能活動禁止の仮処分申請を引用したことがある。これに対しパク・ユチョンが当該仮処分を中止してほしいと訴訟を提起したが、裁判所がこれを受け入れなかったのだ。

パク・ユチョンは10月に映画「悪に捧げて」の公開を控えている。しかし今回の裁判所の決定により韓国国内で芸能活動が不可能になった。国内復帰への試みが白紙になったものと見ることができる。

パク・ユチョンは麻薬投薬への波紋で当時所属していた事務所を出た後、「JYJ」時代からマネージャーとして共に仕事をしてきたA氏が設立した「リシエロ」と専属契約を結んだ。しかしその後所属事務所と対立し、パク・ユチョンは麻薬論議から自由になる前に所属事務所と紛争を繰り広げるに至った。

論議のなかでパク・ユチョンの国内復帰への試みが白紙となり、これからも活動にも赤信号が灯った。今回の裁判所の判断が今後のパク・ユチョンの活動にどんな影響を及ぼすことになるのか関心が集まる。

一方、パク・ユチョンは2020年に麻薬投薬の容疑で懲役10か月に執行猶予2年を言い渡されたことがある。

WOW!Korea提供

2022.09.27