BLACKPINKにIVEら、ファンダムと大衆性をとらえたガールズグループ…企画会社の「代表選手」に急成長

ファンダムと大衆性共につかんだガールズグループ全盛時代
ミリオンセラーを達成したガールズグループのアルバム販売推移を分析してみると、海外販売のシェアが相当であることが分かった。コロナ禍を経験する間、非対面コンサート、YouTube、TikTokなどのオンライン活動に集中したことが海外のファンダム拡大につながり、その結果アルバムの販売も自然に増加した。サークルチャートのリテールアルバムチャートによると、BLACKPINKの2ndフルアルバムは発売初日である16日、海外販売のシェアが84.3%に達したと集計された。TWICEの11thミニアルバムも発売初日(8月26日)に海外の販売シェアが61.8%に達するなど、グローバルファンダムの影響力を実感させた。


大衆性を覗き見ることができる指標である音源チャートでもガールズグループの強さが目立った。20日午前11時基準で、韓国最大の音源サイトMelonのトップ100には、IVE(1・7位)、BLACKPINK(2・3位)、NewJeans(5・6位)、少女時代(8位)、WSGワナビー(9位)がチャートの上位を握掌握した。チョン評論家は「アルバム販売量の高いガールズグループは、音源チャートでも強みを見せるという特徴がある」として「今はガールズグループがファンダム(アルバム)と大衆性(音源)をつかんだと言っても過言ではない」と説明した。

各企画会社の看板グループも既にガールズグループの担当になった。ボーイズグループと比較して売上高の面で遅れを取るという理由でガールズグループが看板スターになれないというのは昔の話になった。YGエンターテイメントの看板グループはBLACKPINKになってからずいぶん経つ。SMエンターテインメントはaespa、STARSHIPエンターテインメントはIVE、JYPエンターテインメントはTWICEと一緒にITZYが看板グループとして新たに浮上した。
株式市場でもガールズグループの活躍に注目している。YGエンターテインメントの株価はBLACKPINKのカムバックに支えられて最高6万3300ウォンまで上昇し、最近3ヶ月基準で低点比51.6%上昇した。イ・ヒョンジユジン投資証券研究員は、YGエンターテイメントについて「アルバムの予約住文量200万枚、150万人規模のワールドツアーなどBLACKPINKの実績が本格的に反映されれば(YGエンターテインメントは)アーニングサプライズを記録する」と肯定的に評価した。

2022.09.21