韓国演劇「男、ワタナベ」、12年ぶりに再公演…チャン・ハンジュン監督原作


韓国の映画監督チャン・ハンジュンの初演劇作品「男、ワタナベ」が、12年ぶりに再び舞台にあがる。
公演製作社INSIGHT Entertainmentは、演劇「男、ワタナベ」を来月25日から来年1月15日までソウル・チョンノ(鍾路)区テハンノ(大学路)PLUSTHEATERで公演すると9日明かした。

「男、ワタナベ」は2010年「監督 舞台に来る」シリーズの一環として披露した作品だ。映画監督マンチュンが在日韓国人のヤクザであるワタナベの一代記を映画として作り繰り広げていくエピソードを描いた。

近寄ることのできないカリスマで武装したワタナベシンイチ役には、ソ・ヒョンチョル、ソン・ジョンハク、ユ・ビョンフンがキャスティングされた。悲運の映画監督マンチュン役にはキ・セジュン、ユ・スビン、イム・ジンソプが担う。

ワタナベの腹心であり執事のマサオ役にはシン・チャンジュ、イム・ジング、また別の執事として少し違った思想を抱くヒデオ役にジョン・ダハム、チョ・ウンジンが出演する。

今回の作品はミュージカル「あの日々」、「砂時計」等を製作したINSIGHT Entertainmentがミュージカル「忽然とした男」に続く2回目の“男シリーズ”として企画製作した。チャン・ハンジュン監督が芸術監督を担いファン・ヒウォン演出が創作陣として参加する。

WOW!Korea提供

2022.09.11