韓国の世宗文化会館ソウル市ミュージカル団は、創作ミュージカル「また、春」を来月7日から9日までソウル江北区北ソウルDream Forest Art Centerで披露する。
「また、春」は韓国国内のミュージカルジャンルでは見ることがなかなかできない “Devising Theatre”形態の公演だ。 “Devising Theatre”は作家と演出家に限定れていた公演製作の慣習から抜け出し公演に参加する多数のグループ員同士が共同で作品を構成する方式を意味する。
今回の作品は生き残るために自分を逃して来た中年女性達の苦悩と夢に対する正直で愉快な物語を 描く。実際に出演俳優陣を始めとした様々な位置から活動中の平凡な中年女性のインタビューを通じて物語を構成した。
総括プロデューサーを担ったキム・ドッキソウル市ミュージカル団長は「現在 40~50代が抱えている文化的欲求は増えているが、彼らが見るに値するコンテンツは未だ十分ではない。ソウル市ミュージカル団の50代女性団員らが創作段階から参加するDevisingミュージカルという新たな始動を通じて、創作ミュージカルの可能性を広げていく」と企画の意図を説明した。
世宗文化会館関係者は「今回の公演を始めとして創作と公演過程で、地域芸術団体と協業し中央と地域間の活発な創作環境を造成しながら、流通市場を活性化させる企画だ」と伝えた。チケット価格残席3万ウォン。
WOW!Korea提供