「取材レポ」キム・ヒョンジュン(リダ)、”一人ひとりと目を合わせようとすると、涙が込み上げてきました”約2年半振りの再会で感謝の涙!ワールドツアー日本公演開催!

©株式会社Birdman / 2022 HENECIA Co.,LTD.

「Love Like This」では指でL字を作りながら笑顔でステージを楽しみ、そのまま「THIS IS LOVE」へ。「みなさん、ハートで、ハートで」と胸に手を置き呼びかけると、応えるように会場は一体感を増していった。アコースティックギターの演奏にのせた「Expecto Patronum」でゆったりとした時間を過ごし、「『Expecto Patronum』はハリーポッターに出てくる魔法です。みなさんの周りにいる悪い霊魂をこの魔法で守ってあげるという意味です」と曲について紹介。再びテンションを上げ、「行くぞー!」と勢いよく始まったのは「BEYOND CRAZY」。疾走感のあるメロディーにのせ、さわやかな笑顔を振り撒きながら会場を熱くした。「時間が経つのがあっという間でした。こうしてみなさんとステージを通してお会いすることができて、意味のある1日になったと思います。今日ここに来るまでに様々な困難があったと思います。そうした中で、遠くからでも足を運んでくれてありがとうございます。わざわざ来てくださったみなさんに、後悔のない時間を差し上げたいと思いました。ここにいるみなさんも、今日参加できなかったファンの方も、日本全国のファンのみなさん、全世界のファンのみなさんも、一人ひとりが大切な存在です。辛くて寂しくても、誰かから愛されるべく生まれた存在だと思ってください」と愛あるメッセージを送ると、「この曲は、みなさんの人生の祝福のスタートを知らせる鐘の音となるでしょう」とし、最後の曲「A Bell of Blessing」へ。ファンたちの顔をしっかりと見つめながら、希望に満ちた世界を願うように歌い、最後に「ありがとうございます」と言葉を残した。
アンコールで再び登場すると、「U」を披露。

客席に向かってを指差したり、目でコミニュケーションをとるように頷いたりしながら、優しい歌声を届け、「The Smile In Wine」へと続いた。「”愛してる”と”愛している”は違いがあると思います。”愛してる”は好きだという感じで、”愛している”は僕は変わらずに愛しているから心配しないでって意味も含まれてるように思います。みなさん、ずっと愛しているから」とファンへ言葉を贈ると、「次の曲は、初々しい恋、青春を歌った曲です。みなさんは学校の塀を越えたことはありますか?僕は高校生の時、遅刻をすると先生に叱られるのでこっそり塀を登って登校していました」と学生時代に想いを馳せ、童心の世界へ導いた。

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「Childlike」で、温もりを感じるメロディーで懐かしい気持ちにさせると、「最初は少しぎこちない部分もあったと思います。でもみなさんの顔を見ていると、久しぶりというのとも違う感覚になりました」と公演を振り返り、「先ほどの歌詞の中に、”ボールひとつさえあれば楽しい”という歌詞があります。僕たちはもうボールひとつだけでは幸せになれない歳になったかもしれませんが、これから先はギター1本持って、どこへでも行って、みなさんと向かい合って歌って、応援してもらえるような場を作っていきたいです。沖縄でも札幌でも、小さな公演でも、みなさんのために僕から出向いて会いに行けたらと思います。”ここにも来て”とたくさんメッセージを送ってくださいね」と話した。最後のあいさつとなり、バンドメンバーからは「みなさんの健康で幸せそうな姿を見ることができて嬉しいです」「またこうして一緒に時間を過ごしてくださってありがとうございます」「とても温かい公演でした」と嬉しさがこもった言葉や、「ヒョンジュンさんの曲を通してみなさんの悲しみが喜びに変わりますようにと祈っていました」「一人ひとりと目を合わせようとすると、涙が込み上げてきました」と涙ながらに発された言葉が伝えられ、会場は感動が広がった。

キム・ヒョンジュンは「みなさんと僕はしっかりした縁で結ばれていると思います。どんな困難、逆境があっても、切れることのない縁で繋がっていると思います。その縁がずっと繋がっているように、僕がしっかりと握っていたいと思います。みなさんもしっかりと握って離さないでいてください」と言葉に力を込め、涙を浮かべながら「これ以上長い言葉はいらないと思います」と言い、次の曲へ移り暗転した中で空を仰いだ。お互いの気持ちが溢れた空間に「Thank you」が響き、涙を堪えながらも気持ちを届けるように歌う姿は、ファンの涙を誘った。「悲しい雰囲気で終わるわけにはいきません」と、最後は「HEAT」で大盛り上がり。「みなさん、ハートで歌ってください」と客席にマイクを向けると、ファンの心の声を感じ取るように目を瞑り、気持ちをひとつにした。バンドメンバーとともに「みなさん、愛してます!」とお辞儀をすると、ファンは大きな拍手でお返し。最後はとびきりの笑顔で締めくくった。

取材Korepo(KOREAREPORT INC)

◼️キム・ヒョンジュン ジャパン オフィシャル ファンクラブ 『HENECIA JAPAN』:https://henecia.jp/
◼️キム・ヒョンジュン公式サイト:https://kimhyunjoong.jp/

2022.09.07