イム・シワン(ZE:A)、破格的な変身で「犯罪都市2」のソン・ソックに続く悪役誕生

仁川空港を徘徊し、乗客が最も多く搭乗する飛行機に乗るために問い合わせをしていたジンソクは、ジェヒョク(イ・ビョンホン)の娘が自身の謎めいた行動を見ていたことに不快感を感じる。ジェヒョクが搭乗した飛行機の便名を調べたジンソクは、初めて行き先を決めてチケットを購入する。
シワンは天真爛漫な顔の後ろに隠された陰謀を徐々に表わし、ついに爆発するジンソクを流れるように描き出した。「緊急宣言」を始める時に多く悩んだというシワンは、自由に演技しろという監督の配慮のおかげでジンソクを彼独自の方法で完成した。


「シナリオが来た時、ハン・ジェリム監督様の作品だと聞いてびっくりした。そして先輩たちのキャスティングを知るようになり、そんな大作が入ってきたのかと思って驚いた」としながら「非常宣言」に出演した感想を明らかにしたシワンは、ジンソクをめぐって「全く、当為性自体がなかった。むしろ当為性がないからこそ、このキャラクターを自由に表現できるだろう思われた」と明らかにした。


「緊急宣言」の中にいる俳優たちもシワンの熱演に賛辞を送った。映画「弁護人」(2013)でシワンと幻想的なコンビを披露したインホ役の俳優ソン・ガンホは、「映画『犯罪都市2』(2022)にソン・ソックさんがいるなら、『非常宣言』にはイム・シワンさんがいる。とても素晴らしい強烈に演じてくれた」とし、ジンソクと対立するジェヒョク役の俳優イ・ビョンホンも惜しみない称賛を注いだ。
シワンの破格的な演技の変化が確認できる「非常宣言」は、8月3日に韓国で公開予定だ。

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2022.08.01