昨年度韓国映画No.1大ヒット!絶賛上映中!『モガディシュ 脱出までの14日間』リドリー・スコットらハリウッドの巨匠も大絶賛! さらにモロッコオールロケの裏側に迫る映像&メイキングカット解禁

そんな中、本作を観た多くの人たちが度肝を抜かれるのが、1990年当時のアフリカ・ソマリアの首都モガディシュを再現したロケーションのスケール感と、ソマリア政府軍と反乱軍など多くの現地キャストが必要となる暴動のシーンのリアルさ。 今回、モロッコで実施したオールロケーション撮影の裏側に迫るプロダクション映像とメイキングカットが解禁となった!

『モガディシュ 脱出までの14日間』メイキング 撮影&ロケーション映像

本作の舞台はソマリアだが、渡航禁止国家に指定されているため、代わりに異国的な風景を再現できる空間を探し出すために、4カ月間にも及ぶロケハンをアフリカで実施。その結果、実際にソマリアと似ている環境のあるモロッコの都市エッサウィラを最終撮影地に決めたという。
映像冒頭、チョ・インソンが「モロッコのエッサウィラは、まるで私たちだけの村だった」と語るほど、モガディシュをそのまま再現したような街並みが広がり、まずそのスケール感に圧倒される。



さらに市場やデモ行進、暴徒に襲われ逃げ惑う夜間シーンなど現地キャストを集めた撮影もリアルさが半端なく、キム・ユンソクも「どこを撮ってもヴィジュアルが素晴らしかった」、ホ・ジュノも「制作と美術チームに拍手を送る。彼らは完璧に街を再現した」と賛辞を惜しまない。またモガディシュから1kmの場所に組まれたという美術セットのディテールも見事で、ク・ギョファンも「私たちの頭の中にあったイメージよりもさらに実際の空間はリアルに再現された」と振り返り、俳優たちが演じるそれぞれのキャラクターだけでなく、風景そのものが映画の中のひとつの主人公の役割を果たしているともいえよう!


また、リアリティはセットだけでなく、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』『ボーン・アルティメイタム』『グラディエーター』など様々な作品で活動してきたロケーションマネージャーのムハンマド・ベンハマーマーンのノウハウにより、「ソマリア軍がどんな訓練を受けて、どんなふうに攻撃するのかをすごく細かく誠実に再現してくれた」とリュ・スンワン監督が説明。韓国スタッフと経験豊かな現地スタッフが共に作り上げていく撮影の裏側も垣間見られ、またあわせて解禁になったメイキングカットも必見!これほど大規模なロケーションを海外で実施することができる韓国映画の底力にスクリーンで圧倒されること間違いなしだ。

【STORY】 1990年、ソウル五輪で大成功を収め勢いづく韓国政府は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国へのロビー活動に励んでいた。ソマリアの首都モガディシュで韓国大使を務めるハン(キム・ユンソク)は、現地政府の上層部に何とか取り入ろうとしている。一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮のリム大使(ホ・ジュノ)も国連加盟のために奔走し、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。そんな中、ソマリアの現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が激化。暴徒に大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、絶対に相容れない韓国大使館に助けを求める決意をする。果たして、ハン大使は彼らを受け入れるのか、全員で生きて脱出することができるのか、そしてその方法は──?



『モガディシュ 脱出までの14日間』
監督:リュ・スンワン  出演:キム・ユンソク、ホ・ジュノ、チョ・インソン、ク・ギョファン、キム・ソジン、チョン・マンシク
原題:모가디슈ESCAPE FROM MOGADISHU/2021年/韓国/カラー/121分/シネスコ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵
(c)2021 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS & FILMMAKERS R&K All Rights Reserved.       mogadishu-movie.com
提供:カルチュア・エンタテインメント 配給:ツイン、 カルチュア・パブリッシャーズ  宣伝プロデュース:ブレイントラスト
新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国公開中!

2022.07.07