HYBE、BTS(防弾少年団)会食動画後の反応収拾に冷や汗?…“活動中断ではない”

「活動中断でも解散の準備でもありません」
BTS(防弾少年団)と所属事務所HYBE(Big Hit Music)が、今後のグループ活動の方向性に対する内容を盛り込んだ動画公開後、嵐のような反応を収拾するために冷や汗を流しているようだ。グループの将来への憂慮のために株価が暴落するなどの反響が続き、HYBEのパク・ジウォン代表とメンバーまで直接釈明を始めた。


この動画はBTSが14日、YouTubeチャンネルの「BANGTAN TV(防弾TV)」に掲載したものだ。動画にはBTSのメンバーがお酒を飲みながらざっくばらんな対話をする姿が盛り込まれた。メンバーはここで、グループ活動に対する疲労感を訴え、正式なソロアルバム発売をはじめとする個別活動に突入し、充電及び成長の時間を持つという計画を明らかにした。
BTSが2013年のデビュー以来、正式なソロアルバムの発売なしでグループのアルバム活動に集中してきた。そのため、BTSが事実上グループ活動の暫定的中断を宣言したのではないかという反応が続いた。メンバーが涙まで流した発言があまりにも意味が深かった。ジョングクは「個人的に各自の時間を持ちながら良い時間を過ごし、多様な経験を積みながらさらに成長して帰ってくるだろう」と、しばらく個々の活動に集中することを強調した。


動画公開後「BTS活動暫定中断」が話題になると、HYBEは15日午前、公式の報道資料を出して収集を始めた。HYBEは「BTSはグループ活動とソロ活動を並行する新しいチャプターを始めることになるのだ」とし、BTSがグループ活動をまったくしないわけではないと強調した。
しかし収集は容易ではなく、この日HYBEの株価は前日より4万8000ウォン(24.87%)下落した14万5000ウォンに暴落した。HYBEの売上を牽引するBTSの団体でのアルバム活動が減るという見通しが株価下落に影響を及ぼしたものとみられる。
こんな中、一部ではBTSが解散の準備をしているという推測まで起こる状況に至ると、HYBEのパク・ジウォン代表が直接収拾を始めた。

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2022.06.16