【韓国映画特集】これほど泣ける映画は他にない『ヒマラヤ』

キャストがとても魅力的
“山を征服するのではなく、その山に留まらせてもらっている”というオム・ホンギル氏の山に対する畏敬の念が切々と伝わってくるような珠玉のセリフが、この作品にはいたるところに散りばめられています。
ここ数年、ファン・ジョンミンが主演する映画は絶対にハズレがない!というのが個人的な思いです。
『国際市場で逢いましょう』も『ベテラン』も大満足の映画でしたが、やはり、『ヒマラヤ~地上8000メートルの絆~』もその期待を裏切りませんでした。
共演者にも大注目です。
あの大ヒットドラマ『応答せよ1994』で主演したチョンウ、『応答せよ1988』でリュ・ジュニョルの母親役を演じ好評を博したラ・ミラン、そして、チャン・グンソクが主演した『美男<イケメン>ですね』でコミカルなマ室長を演じたキム・イングォンなど、真の韓流好きにはたまらない素晴らしい面々がこの映画に彩りを添えています。


劇中でジョンボク(キム・イングォン)が「複雑に考えていたら山なんて登れない」と言います。
人生を山に例えるならば、人生もそんなものなのかもしれません。

文=朋 道佳(とも みちか)
提供:ロコレhttp://syukakusha.com/

 

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