日本の専門家、BTS(防弾少年団)のグループ活動中断に言及…“K-POPグループは兵役が大きな問題”

 

コラムニストは「韓国で音楽をはじめとするKコンテンツは国家の核心産業であり、重要なソフトパワー政策のひとつだという点で合意が成立している」として、「兵役法改正を国会が議論するのは単に『人気スターの特別扱い』ではなく、国益に直結する問題として把握されている」と述べた。
それとともに「BTSが軍免除にならず入隊するようになれば、完全体活動は少なくとも5年はできない」として「ファンが望むのはメンバー全員の同時入隊だが、とにかく2~5年は完全体活動は不可能になる」と話した。


続いて「韓国芸能界および韓国政府が今後もK-POPのグローバル進出を目指すならば、今後も同じ事態が発生する可能性が高いため、今回のBTSに対する議論が前例になる」として「(今回の兵役法議論は)ソフトパワー政策が国家的にどんな合意を得るのか、あるいは得られないのかを測定する指標になるだろう」と評価した。
一方、BTSは14日午後9時、公式YouTubeの「BANGTANTV」チャンネルを通じて映像を公開した。この映像でBTSのメンバーは当分の間はグループ活動を中断し、各自の活動をする計画であることを知らせた。メンバーはJ-HOPEのソロアルバム発表を皮切りにソロ活動に集中する。

2022.06.15