また、キム・ジソクとレギュラー女性陣との絡みも絶妙だった。ユ・ジェソクやイ・サンヨプとばかりうれしそうに話すキム・ジソクに、Jessiは「なんで私たちにはあいさつをしないの?」と詰め寄り、慌てて90度のあいさつをするキム・ジソク。また、女優オ・ナラには観相が好感型と褒められるも、その後何度も「ソクジンさん」と名前を間違われ、うんざりしたように「ソクジンさんではないです。ジソクです!」と訂正。キム・ジソクの名前間違いはあるあるだそうで、自虐的に「だいたいみんな、ジソ…?あっソク…?ジソクジンさんって。結局、ジソクとソクジンを混ぜて、ジソクジンさんって」と間違われるときの様子を自ら再現する面白さも見せ、イ・サンヨプは「うちの兄貴、スターなのに」と嘆いていた。
肝心な偽物探しの推理はというと、3番目に行った巫俗人が怪しいと踏んだキム・ジソク。巫俗人から、「あまり強いキャラクターはしない方がいい」と言われ、たしかにこれまでの作品では単独主演ではなく、ダブル主演や主要キャストの一人として出た作品の方がヒットしたと振り返っていたのに、偽物としてこの巫俗人を選択し、失敗。同じチームにいたミジュ(LOVELYZ)がスパイで、その演技にまんまと騙され(?)、推理は成功ならなかったが、要所要所に面白さも発揮し、なぜ今回ゲストが一人だったのか、それが十分に分かる活躍ぶりだった。
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