Netflixで始まるKドラマ熱風…版権市場も変化の風、旧作の問い合わせも上昇中

海外版権の直接販売からOTT契約まで製作会社と放送会社に選択の幅が広がり、契約条件もさらに多様化した。 また、放送チャンネルが多くなったうえ、OTT契約、付加事業など収益を創出できる方法が生まれ、製作会社は過去放送会社に製作費を補填されたのとは異なり、IP(Internet Protocol)を直接販売する方式の比重を増やしている。

国内ですでに放送が終わった旧作に対する版権販売の問い合わせも増えている。 ドラマ製作会社スタジオドラゴンの場合、昨年第1四半期の海外販売売上が400億ウォンから、今年第1四半期567億ウォンに上昇傾向を示したが、昨年の旧作売上比重が25.5%から今年は8%上昇し34%に高まった。

SBSコンテンツ側の関係者は最近、海外から旧作版権の問い合わせが増えたとし、「特に日本ではヒョンビンが主演した『愛の不時着』と最近ヒットしたドラマの主人公たちが過去出演した作品に対する問い合わせが多い。 あるスターが以前に出演したドラマを交渉し、一度にパッケージ形式で購入するところもある」と話した。 このような購買形態は東南アジア、グローバルOTTでも見られる。 この関係者は「BTSが出演した歌番組の舞台、スターが出演した芸能分量に対する問い合わせも多い」とし「コンテンツが一度放送されて終わるのではなく、着実に消費され様々な方面で活用できる機会が用意された」と説明した。

1980年に設立され、「明成皇后」「製パン王キム·タック」、「浪漫ドクターキム・サブ」、「アゲイン・マイライフ」など多数のヒット作を作ったサムファネットワークスのユン・ウンジョン本部長は「うまく作った作品が時間が経った後にも注目されるのを見ながら、作品を製作する時に選択と集中をして作品性のあるドラマを作らなければならないという考えを持つようになった」として「良い作品を作らなければならないという責任感もさらに生じている」と変化を指摘した。

WOW!Korea提供

2022.06.03