※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
JTBCドラマ「私の解放日誌」6話(視聴率3.8%)は、ク氏(ソン・ソック)がミジョン(キム・ジウォン)に心を開いた。
ミジョンとク氏が親しくしているのを知ったギジョン(イエル)は妹を心配した。退勤後、一杯飲もうと妹たちを呼び出したギジョンは「適当な恋は私がすることにしたの」と言い出した。しかしミジョンの態度は断固としていた。「何が怖いの?ずっとそうやって人を選んで会ってうまくいったことある?」と言い、人と接する練習をするんだと明かした。続けて「そうやって選んで選んでもその人を全面的に応援しないでしょう。自分よりはうまくいかなきゃいけないのに、すごくうまくいってはいけない。全面的に与えたこともなく、全面的にもらったこともない。二度とそんなことしない。うまくいってよくなりそうなら、喜んで送り出してあげる。世の中の人が指差しても、対人間として応援するつもり」というミジョンの言葉は深く響いた。
ミジョンを崇めはじめ、ク氏は確実に変わっていった。ミジョンには日頃見せない本音も打ち明けたり、話しながら笑顔を見せたりもした。部屋中にあふれる酒の空瓶も全て片付けて、部屋の隅々まで磨いた。
ミジョンはそんなク氏を見るのがうれしかった。彼に何も望まなかったが、自分を大切にしてくれそうなク氏の態度に、空っぽだった心も満たされていた。ミジョンは明るくなり、一日を耐えることがそれなりに大丈夫になった。
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