ジムで筋トレしている様子を描いたチャン。「僕はスーツを着たときにビシッとかっこよくなるようにしたくて肩と胸を中心に鍛えています。今は鍛えること自体が楽しくて、オフのときはいつもトレーニングしてます」と話した。ビョンチャンがチャンの腕をつかむと「おー!すごいですね」と、筋肉の硬さに驚きの表情。セジュンもチャンの腕をツンツンしたり、メンバーの仲の良さが伺える場面も。
日本初披露の「시간의 문(Want Me)」のステージを挟んでから、ゲームコーナーに突入。MCが出すお題にメンバー全員が同じポーズを出来るか一心同体テレパシーゲームに挑戦した。セルカ、象、フィギュアスケートなど様々なお題が出されるなか、スビンが「難しい!」と頭を抱え込んだり、ビョンチャンが「僕たちチームワークがありません」と嘆いたり、一生懸命ゲームに挑んだが、結果は失敗。罰ゲームとしてかわいいポーズを披露し、ファンにフォトタイムをプレゼントした。
続いて、チャンが「次は個人的にとても楽しみにしている曲です」と紹介したのは、ビョンチャンが出演するドラマ『社内お見合い』のOST「You Are Mine」。チャンとセジュンに「覚えてるセリフありますか?」と言い寄られると、ビョンチャンは「ちょっと待って!」と必死にセリフを思い出し、「야!신하리!~~」と全力で応えた。さらに「ドラマ『恋慕』で演じたキム・ガウンも特徴があるよね」とメンバーからの無茶ぶりに、恥ずかしそうにしながらもカッコよくセリフを決めたビョンチャンに会場も大盛り上がり。
黒い衣装に着替え、後半戦がスタート。中毒性のあるビートが特徴の「Unpredictable」のセクシーなダンス、さらに日本のファンのためにと初披露したバラード「White Night」のステージでファンを魅了した。ラストを飾る「Mayday」の前に、メンバーからあいさつ。
「長い間、僕たちを変わらず愛してくださったALICEの皆さんにお会いして、前よりずっとかわいくなったと思いました。皆さんのおかげで僕たちVICTONはここまで来れました。本当にありがとうございました(セジュン)」
「2年6ヵ月もお待たせしてしまった分、幸せな気持ちで皆さんに応えていければと思うので、皆さんも元気で、これから一緒に幸せな思い出を作りましょう(スビン)」
「日本で久しぶりの公演をして、本当に幸せな気持ちで過ごすことが出来ました。これからも良い思い出を作っていきましょう。新しいアルバムでは、今までと違う姿をお見せしますので楽しみにしていてください(ハンセ)」
アンコールは、Tシャツに着替えて「Sweet Travel」を披露。ステージぎりぎりに立って、ファンの目の前まで近づき、手を振ったり、指ハートしたり、楽しそうに歌うメンバーたち。「今日僕たちと一緒に過ごしてくださった、すべてのALICEに感謝します。約3年ぶりに戻ってきた僕たちに温かい愛情と応援をくださって本当にありがとうございます。また会える日まで、どうか元気でいてください。また近いうちに新しいアルバムで帰ってきます!」と、スンシクが締めくくった。最後は、メンバー横1列に並び、手をつないで大きくお辞儀。「あ~!悲しいですね」、「もう1回最初からやりますか」、「また会いましょう!」と、名残惜しそうにファンに手を振りながら、ステージを後にした。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
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