2016年デビューの韓国ボーイズグループVICTON(ビクトン)。今年1月にリリースした3rdシングル「Chronograph」が、韓国の主要音楽配信サイトのチャートにランクインし、4カ国のiTunesトップソングチャートでもトップ10入りするなど、注目が集まっている。早くも5月末にはニューアルバムのリリースを控え、勢いに乗るVICTONが、2年6ヵ月ぶりに来日。5月19日(木)に「VICTON 2022 JAPAN FANCONCERT <VICTONの春:ONE DAY>」を東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催した。
オープニング映像が流れたあと、スクリーン越しにVICTONが登場。会場からは歓喜の声が漏れた。レーサー風の衣装を身にまとったメンバーたちが、最初に披露したのは「Howling」。恋しい人に向けた悲しい叫びを表現し、VICTONならではの力強さと儚さが共存する楽曲を、日本のステージで初披露した。次に披露したのは、韓国内外の音楽チャートにランクインした「Chronograph」。スビンが「とても爽やかで、清涼感のある曲にしようと思って頑張った曲です。(5月にリリースする)最新アルバムの第1章になる曲かなと思います」と、紹介した。
オープニングトークでは、スンシクが「今日こうやって皆さんに会える時間を待ちに待ってました!歌が始まるとすぐ立ち上がって応援してくれる姿を見て、本当に感動しました!」と、笑顔で喜んだ。MCから日本の思い出で記憶に残っていることはあるか聞かれると、メンバー全員が「一蘭のラーメンの味に感動した」と、口を揃えた。来日して隔離期間中もずっと一蘭の話をしていたそう。「でも、毎日お弁当でした」と、しょんぼり顔のチャンだった。
絵日記で近況報告するコーナーでは、メンバーそれぞれ手書きのイラストと日本語で日記を読み上げた。ハンセが「4月19日火曜日、天気晴れ…」とゆっくり丁寧に読み始める姿がとても可愛らしく、会場から温かい拍手が送られた。最新アルバムのジャケット撮影の様子を描いたハンセ。「僕のピンクヘアがキレイに撮れたのでALICEも気に入ってくれるといいなと思います。とてもリラックスした雰囲気で撮影することができました」と、撮影当時を振り返った。
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