ナプロデューサーは、「車が大事だ。イ・ソジンマネージャーの残っている機能が、運転機能だけだから」として冗談を言った。車を借りた彼らに残っていた役割は、ユン・ヨジョンのための食べ物調達と配達だけだった。ユン・ヨジョンは、「アカデミー期間に、毎日出前を頼んだ小麦の冷麺がある」として、コリアタウンで売っている小麦冷麺を望み、イ・ソジンとナプロデューサーはそれを探した。ナプロデューサーは、「今見ていらっしゃる方々は、ここがLAなのか韓国なのか(ご存知ないだろう)」として、カメラに風景を映し、イ・ソジンは小麦の冷麺店に入って「韓国だけど? 韓国ドラマが出てきた?」と感心した。
その後すぐにそれを食べたナプロデューサーは、「小麦冷麺はLAだね」と感心した。よく来ることになりそうだというナプロデューサーの話に、イ・ソジンは「ホテルをこっちにしたら良かったんじゃないのか」ととがめ、ナプロデューサーは「それだと画が韓国と全く同じじゃないか」と真っ向対から立した。以降、彼らが持ってきた小麦の冷麺と大根キムチ(カクテキ)を食べたユン・ヨジョンは、友人の電話も切ってしまうほど満足した。ナプロデューサーは、大根キムチがおいしいというユン・ヨジョンの話に、「マネージャーたちが1万ウォン分追加で買ってきた」とアピールして、笑いを誘った。
この日、イ・ソジンとナプロデューサー、カメラ監督は番組出演のためにテレビ局へ向かったのだが、ナプロデューサーは名簿に記載されておらずテレビ局に出入りできなかった。だが、ユン・ヨジョンのアメリカ側のマネージャー、アンドリューの助けでやはり名簿にあることをやっと確認することができ、全員テレビ局に入ることができた。
WOW!Korea提供