“パワハラ抗議まで発展”イム・ヨンウンと「LE SSERAFIM」の1位対決結果に抗議殺到

 

ただ音盤点数でさらに高い点数を獲得したのはイム・ヨンウンだった。この部門でイム・ヨンウンは5885点を、「LE SSERAFIM」は1955点を記録した。デジタル音源点数も1148点でイム・ヨンウンが「LE SSERAFIM」より2倍以上高かった。

このように音源と音盤点数でイム・ヨンウンが隆右点数を記録したが、「LE SSERAFIM」が圧倒的な放送回数点数を記録し、結果的にわずかな総点の差を見せ、「LE SSERAFIM」が1位を獲得した。音楽番組で音源と音盤が力を発揮できない皮肉な結果が繰り広げられたのだ。

この中で論議になった放送回数点数とは、一般的な放送波及力を意味するのではなく、KBSが制作するテレビ番組やデジタルコンテンツ、ラジオ、ウェブバラエティなどの出演回数を意味すると知られている。順位の公正性に対する論議は今回の事例の他にも数回あり、そのために明確でもないこの放送回数点数に過度な大きな比重を置く集計方式が不公正だという“パワハラ論議”まであらわになっている。

「ミュージックバンク」側が案内しているところによると、放送点数は全体のうち20%を占める。この放送点数が全体の順位を分けるほど莫大な影響を及ぼすと、詳しい点数の算定基準を公開せよという抗議が殺到している状況。

イム・ヨンウンは自他ともに認める最高の人気を博しているトロットスター。今回のカムバックで初動110万枚の販売高を上げ、非アイドル歌手で初めて、ソロ歌手としても初めて“初動ミリオンセラー”入りを果たす神話を築いたりもした。「LE SSERAFIM」はガールズグループとしては初めてデビュー作で30万枚以上の販売量を記録し、強い勢力を見せているが、依然として今回の結果を納得するには難しいという声が大きい。放送回数点数に対する釈明の要求が殺到する中、KBSが回答をするのか注目される。

WOW!Korea提供

2022.05.14