韓国、日本のみならずアジア、ヨーロッパ全世界で愛されている人気アイドルグループU-KISSが、GW中の5月4日(月・祝)、東京・東京ドームシティホールにて「U-KISS GW SPECIAL LIVE 2015-Happiness」を昼夜2公演開催。 日本デビュー4年目となるU-KISSは、3月18日に発売された日本での4枚目のニューアルバム「Action」で自身初となる念願のオリコンチャートデイリー1位(3月18日付)、タワーレコード渋谷店チャートでも18日付けで1位を獲得するなど、その変わらぬ高い人気と実力を証明したばかり。 今、最も波に乗っているU-KISSが、日本のファンのためにスペシャルライブをプレゼント。 超満員のファンが見守る中、U-KISSが最新アルバムのタイトル曲「Action」の“かわいいダンス”でステージに現れると、会場からは大歓声が沸き起こった。続けて美しいメロディのバラード曲「Sweetie」を披露し、ファン達は早くもうっとり。 スヒョンの「KISSme(ファン)、会いたかったです~!」のあいさつに続けて、「こんばんは!U-KISSです!」と全員で声を合わせ、メンバー1人ずつ自己紹介し、最初のMCへ。 ジュンが最近覚えたという日本語「よろしければ」の話題に。覚えた理由を聞かれると、「さっきステージ裏でスタッフさんが、『よろしければ、オープニング映像流します』。と言っていました(笑)」と素直に伝えると、スヒョンが「“よろしければ”は敬語だからすごくいいと思うよ」とすかさずフォローすると、リーダーもお墨付きの日本語に、ジュンが満足そうに照れ笑い。 するとキュートな笑顔を見せたジュンに、ファン達もニッコリ。 イベントは和やかなスタートを切った。 また、今回のライブでは、残念ながらスケジュールの都合でメンバーのイライが欠席。 会えないKISSmeのために、ドラマ撮影先の中国から、ファンへメッセージを伝えるビデオレターが流れるうれしいサプライズな演出がなされた。 流暢な日本語でファンへメッセージを伝えるイライの姿にケビンが思わず「なんで中国に行って、日本語がもっとペラペラになったの?」と投げかけると、ファンは大爆笑。 スヒョンも「イライさんは本当に頑張っています」と近況を報告すると、惜しみない拍手が贈られた。 熱気に包まれた会場はフンの、「今自分のやっていることを信じて、まっすぐに行ってほしいという意味を込めて勇気をもらって欲しい曲です!」と力強い曲紹介で、最新アルバム収録曲「Brave」へ。心を込めてしっとり歌い上げた後は、スペシャルなユニットステージがスタート。 トップバッターはキソプ、ジュン、フンによる「Head Up High」。 3人それぞれの魅力が存分に発揮されファンを盛り上げると、続けてケビン、スヒョンの「One Call Away」。 歌唱力の高い二人の奏でる美しいハーモニーに引き込まれ、ファンは酔いしれた。最後はスヒョンのソロ曲「もう一度」。高音を巧みに使い感情豊かに歌い上げると、会場を感動の渦に包んだ。 スペシャルライブにピッタリの特別なステージを見せつけた後は、揃いのスーツに着替えて5人でのステージへ。 韓国最新カムバック曲「Playground」、「Bing GeulBing Geul」と力強いパフォーマンスで会場をさらに盛り上げた。 スヒョンが「楽しいですか~?」、続けてケビンも「U-KISSのことが見えますか~?」と気遣うと、ファンも「楽しい~」と大きな声で応え、会場との呼吸をピッタリ合わせた。 ここで、U-KISSメンバーからスペシャルなプレゼントコーナーへ。 昼公演ではキソプ、フン、ジュンの私物がプレゼントされ、夜公演ではスヒョン、ケビンの私物がプレゼントされることに。 スヒョンからは、“スピーカー”。「お姉ちゃんが赤ちゃんを妊娠しているとき、これでU-KISSの曲を聴かせてあげたら、赤ちゃんがお腹を蹴った!」という、とっておきのエピソードつきで紹介し、ケビンからは“愛用していたメガネ”がプレゼントされ、終演後抽選で選ばれたラッキーなファンへ贈られた。 いよいよライブも後半に突入し、ケビンの曲紹介でピアノの旋律が美しい「0330」をファンと掛け声をバッチリ合わせて熱唱。続く「Smart Love」ではなんとメンバーがステージを下りて、ファンに近づいて歌う演出がなされ、会場を周りながらハイタッチしたり、ハグしたりと、興奮とうれしさの余り失神寸前のファンも続出し、会場は大興奮。 一体化した会場はスヒョンの「どんどん盛り上がりたいと思います!」との言葉に応え、続けてケビンが「みなさん、熱くなりたいですか?」と煽ると「DORA DORA」、「Stop Girl」、「Man Man Ha Nie」と大ヒット曲を迫力のダンスと共にノンストップで披露した。 会場総立ちのままラストソング「NEVERLAND」をキレのあるダイナミックなダンスで歌い上げ、多くのファンを魅了してステージを後にした。 アンコールでは揃いのタンクトップ、Tシャツに着替えたメンバーが「Hana」で再び登場すると、「アンコールありがとうございます!」とメンバー全員が深々と頭を下げ感謝を伝えた。 加えて5月末に新曲が配信決定したこと、今年もたくさんの活動を準備していることを伝え、ファンを喜ばせた。 ここでメンバーから最後のあいさつへ。 「久々にKISSmeに会えて本当にうれしかったです。U-KISSはKISSmeに会えないと力がでないんです。僕は大学に行っていますがテストの点数が悪かったです(笑)今、(KISSmeに)会えたので頑張れます!」(フン)、「僕たちが2か月前日本でイベントや活動をたくさんしましたが、その後は(会えなくて)本当に寂しかったです。今日みなさんに会えて、記憶に残るコンサートでした。ありがとうございます。」(キソプ)、「GW、お休みの時間を楽しく過ごして、9日に大宮で楽しいライブを過ごしましょう!」(ケビン)とそれぞれ素直な気持ちを伝えると、会場からも「ありがとう~」の大きな拍手と声援が鳴り響いた。 ジュンの最後の曲紹介で「Kiss Me Forever」、「Without You」とファンと一緒にタオルを回し、最後まで上がり続ける会場の熱気に、U-KISSメンバーも大満足の様子。 メンバー全員が「ありがとう」と方々に手を振り、最後までファン達との別れを惜しんだ。 スヒョンが「みなさん、今日は久しぶりにKISSmeのみなさんとステージができて、たくさんの方が来てくれて本当に楽しかったです。いつもU-KISSはKISSmeのためにいつでも、どこでも、死ぬまで、頑張っているので応援よろしくお願いします!」と改めて心からの思いを伝え、多くのファンに惜しまれながら大盛況で幕を閉じた。 終演後行われたハイタッチ会では、一人一人と視線を合わせ、言葉を交わし、ファンとの格別な時間を持った。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
写真:(c)「日韓ブランド企画」
■U-KISS オフィシャルサイト http://u-kiss.jp/