「BTS(防弾少年団)」、米ラスベガス公演を前に各所が歓迎ムード“BORAHAEGAS”…空港の管制塔まで紫色に

ラスベガスでも「BTS」を迎えることに奔走する。ラスベガスの主要ホテルや観光地では照明を紫色に変え、「BTS」やファンダム“ARMY”の訪問を熱烈に歓迎している。

最も積極的な場所はラスベガスの観光庁。ラスベガスの観光庁は最近ホームページ内のコンテンツを紫色に変更し、公式ツイッターアカウントの名前を「BORAHAEGAS」に変えた。エイプリルフールでなければ特定のアーティストのためにアカウント名を変えるのは珍しいこと。「BTS」の影響力がどれだけ莫大なのか身をもって感じられる瞬間だった。

それだけでなく都市の主要スポットも「BORAHAEGAS」という名前を前面に出し、照明を紫色に続々と変えている。世界最大の円形大観覧車「ハイローラー」やベラージオ噴水やルクソールホテル、ベネシアン・エッフェル塔はすでに紫色を帯びており、都市の随所に設置されている電光掲示板には「BORAHAEGAS」を容易に見つけることができる。

それだけでなく、ラスベガスの関門であるハリー・リード国際空港も管制塔の照明を紫色に変え目を引く。空港側はツイッターを通じて「ラスベガスにお越しになることを歓迎する」とし、「皆さんは着陸の許可を受けたが、踊ることには許可が必要ない」と機転を利かせてコメントを掲載した。ちなみにこれは楽曲「Permission to Dance」の内容にかけている。

アメリカ現地の人々の反応も熱い。アメリカ・ポートランド在住の女性ケリー氏は「家族と一緒にラスベガスで休暇を取ってきたが、偶然にも“BORAHAEGAS”や“紫色の夜景”を見た」とし、「昨夏『BTS』の『Butter』を楽しく聞いていたがこんなにすごい歌手だということを今回の機会で改めて感じた」と述べた。

WOW!Korea提供

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2022.04.09