EMKオリジナルミュージカル「マタ・ハリ」が全く新しい姿で戻ってくる。
6日、製作会社EMKミュージカルカンパニーがEMKオリジナルの開始を知らせた大作「マタ・ハリ」の秘密めいて魅惑的なキャラクターティーザー映像を公開し、第3シーズンの特別な帰還を知らせた。
ミュージカル「マタ・ハリ」のキャラクターティーザー映像は、古いタイプライターにゆっくり「MATA HARI」とスペルが書かれて始まる。緊迫したサイレンの音と一緒に早急に文書を作成している男性の手、そして空白の文書を埋める活字とタイプライターのクローズアップは、「マタ・ハリ」が生きた第1次世界大戦当時の緊迫感をそのまま伝えた。
続いて文書の表紙に写った「TOP SECRET」の赤いスタンプははらはらとする緊張感を加えて見る人の視線をひきつけている。
さらに、劇中マルガリータ役を引き受けたキム・ジヘ、チェ・ジンの美しいダンスと交差して登場する“魅惑的な彼女が来る”というコピーが注目を集める。劇中、マルガリータ役はマタ・ハリが「マタ・ハリ」として生まれ変わる前、彼女の本当の自我をひたすら踊るだけで表現する仮想の存在であり、今シーズンに初登場するキャラクターだ。
EMKオリジナルの初作品であるミュージカル「マタ・ハリ」は、2016年初演当時3ヶ月連続前売りランク1位、開幕8週で10万観客突破、平均客席シェア90%の興行シンドロームを起こして爆発的な愛を受けた作品だ。加えて「第5回イェグリンミュージカルアワード」の今年のミュージカル賞、舞台芸術賞、女優賞の3冠と「第1回ミュージカルアワード」の舞台芸術賞、プロデューサー賞の2冠、そして「第12回ゴールデンチケットアワード」で大賞を受賞して作品性を認められた。
続いて2018年にアンコール舞台で戻ってきた「マタ・ハリ」は、2ヶ月連続前売りランク1位と累積観客20万人突破をはじめ、「第6回イエグリーンミュージカルアワーズ」のベストリバイバル賞、主演女優賞を受賞した。加えて2018年には、日本ライセンス輸出という韓国ミュージカルのグローバル進出の新しい活路を提示した。作品は梅田芸術劇場と東京国際フォーラムCホールで公演され、現地でも熱狂的な反応を引き出した。2021年には東京や大阪など日本の主要都市の劇場3ヶ所で再演され、「マタ・ハリ」の作品性と大衆性を同時に証明した。
5月28日、第3シーズンで戻ってくる「マタ・ハリ」は初演と再演の栄光に安住せず、叙事、音楽、舞台に至るまですべてが新しくなった舞台を披露することを予告した。作品は第一次世界大戦という特殊な時代的背景と劇中人物に対する物語をさらに細かく描写し、マタ・ハリをはじめとするすべてのキャラクターの有機的な叙事詩と関係性を加えると知らされている。さらに、より深められた叙事詩に豊富な感性と中毒性のある旋律の新曲を加え、作品の完成度をさらに高める予定だ。
また初演と再演当時、フランスの華やかな社交界を鮮やかに再現し、美しい見どころをプレゼントした舞台もさらに繊細で華やかなセットで誕生する。加えてサスペンスが生かされる多様な舞台と小物はマタ・ハリの人生をさらに鮮やかに表現し、ヨーロッパの隅々まで観客を案内するだろう。
(2ページに続く)