ガールズグループ「少女時代」の元メンバー、ジェシカの中国オーディション番組出演に関する噂が広がるなか、所属事務所Coridel Entertainment側が立場を明らかにした。
先立って、ジェシカが中国のオーディション番組「乗風破浪的姐姐3」に出演するというニュースが伝えられ、ジェシカに対する説明として米国出身、1989年生まれ、「少女時代」での活動、朝鮮族などが記されていて物議をかもした。
所属事務所側は4日、「私たちはプロフィールをそんなふうに作成して伝えていなかった」とし、「中国のテレビ局側でも(該当プロフィールを)自分たちが流出させたり作成したものではないといっている」と明かした。続けて、「テレビ局でもこのような状況を、まったく認知できなくなっていた」として、「そのためリストを作成したり、公開したことがないという立場を公式に明らかにしてほしいと要請した状態」とつけ加えた。
「乗風破浪的姐姐」は、30代以上の女性芸能人がオーディションを経て、ガールズグループとして再デビューする過程を追ったオーディション番組だ。「miss A(ミスエイ)」の元メンバーであるフェイとジア、香港スターのセシリア・チャンらが出演して、話題を集めたことがある。
一方ジェシカは、2014年に「少女時代」を脱退した後、ソロ歌手や女優、ファッションデザイナーとして主に中華圏で活動してきた。
その過程では、訴訟も絶えなかった。ジェシカは2019年、中国のマネージメント会社との裁判で敗訴し、20億ウォン(約2億円)の賠償請求を受けた。昨年には、ジェシカが設立したファッションブランド「Blanc & Eclare」が80億ウォン(約8億円)相当の債務不履行で、香港で告訴された。
WOW!Korea提供