2017年にウェブドラマで俳優デビュー、その後もドラマ『偶然見つけたハル』、『天気がよければ会いにゆきます』、『浮気したら死ぬ』など話題作に立て続けに出演し、次世代ルーキーとして呼び声の高い俳優キム・ヨンデ。2020年には、ドラマ『ペントハウス』で主人公の息子役を演じ、韓国のみならず日本でも大きな注目を集めた。ファンからの熱いラブコールに応えて、3月26日(土)に「KIM YOUNG DAE Japan Online Fanmeeting “My First Hello”」を開催した。
オープニング映像が流れたあと、ツイードのジャケットを着たキム・ヨンデが登場。ピアノの優しい音色にのせて、ドラマ『다섯남성와 아기천사(5人の男と赤ちゃん天使)』のOST「고칠게」を、感情込めて歌い上げた。オープニングトークでは、ピアノを弾いていたのは実の妹だと明かし、「(歌い終わって)ホッとしています。僕も緊張していましたが、上手くいってよかったです」と、笑顔を見せた。
日本のファンに向けて初めてのオンラインファンミーティングということで、今の心境を聞かれると「とてもドキドキしています。直接お会いできないのが残念ですが、このような形でみなさんとお会いできるのがうれしいです」と、話した。
自己紹介コーナー<Hello! I am>では、MCからの質問に5文字(韓国語)で回答し、俳優キム・ヨンデの素顔に迫った。自分の性格について「完ぺきな天然」と答え、意味を聞かれると「完ぺきを追求したいのですが、どうしても抜けてしまう部分もあるので」と、ハニカミながら説明した。
カバンに入れて必ず持ち歩くものは「歯磨き粉と歯ブラシ」と答え、プライベートで使っている黒いボストンバッグの中身をファンに初公開。バッグからは、台本やタブレットPC、香水、常備薬、お菓子などが出てきて、用意周到なキム・ヨンデに驚くMC。「いつでも宿泊できる準備はできています」と、うれしそうに話した。
人生で経験した特別なことは?という質問には「俳優の道」と回答。「俳優として歩き始めて経験したことは、僕にとって全てトキメキを感じ、意味のあることだと思います。今日のような場を設けていただいたことにも感謝しています」と、感謝の想いを伝えた。
出演作品を振り返るコーナー<Hello! Best Scene No.1>では、自身の思い入れのあるシーンを紹介。ドラマ「浮気したら死ぬ」でみせた華麗なアクションシーンは、代役無しで挑み、撮影後にスタッフから拍手をもらったことをよく覚えていると話した。さらに、MCからのリクエストで、ラストの射撃シーンをその場で再現。恥ずかしそうにしながらも、おもちゃの銃をカメラに向け、最後はしっかり決めポーズ。画面の向こうのファンを喜ばせた。
(2ページに続く)