――コメディは息を合わせることが大事ですが、上手に演じるために努力していることは?
キム・ジェウク:たくさん話をします。コメディは、じっくり話し合ってリハーサルをくり返し、そのシーンで見せようとする目標をしっかり定めで撮影に入らないといけないんです。そうしないと、中途半端になってしまう。だから僕は、むしろスリラーや悲しいストーリーよりもコミカルなシーンの時に、真剣にリハーサルに取り組んでいます。そんななかでアドリブが生まれると、すごく良いシーンになるんです。だから序盤から真剣勝負でしたね。
クリスタル:そうですね。現場で作り上げていくので。演技の動線も雰囲気も、撮影前にイメージしていたことが現場で変わることがすごく多いんです。
キム・ジェウク:台本に書いてあることを生かしながら、セリフをその場で作っていくんです。そんなふうにシーンを作っていくと面白いものが生まれるんです。
キム・ジェウク:クリスタルさんは集中力がすごいんです。撮影に入る直前までキャンディークラッシュに熱中していたのに、カメラが回るとシナに変わる。僕は撮影前にいろいろ考えて体を動かしてみたりするタイプなのですが、クリスタルさんはじっとゲームをしていて、撮影が始まると、シュッと変わる(笑)。
すごく不思議で、拍手を送りたいぐらいです。自分をコントロールしているのでしょう。ずっとエネルギーを貯めて緊張していると、疲弊してしまうので。オフとオンを切り替えるのが上手です。
クリスタル:キム・ジェウクさんの長所は、すごく悩むことです。私の演技についても悩んでアイディアをくれるんです。
キム・ジェウク:そう。クリスタルさんは、僕が悩みながらアドバイスをすると、まるで自分が苦労して考えたかのように(笑)、パッと演技に取り入れる。それは俳優としての長所ですね。
クリスタル:キム・ジェウクさんにたくさんアドバイスしてもらいました(笑)
キム・ジェウク:僕たちはすごく息がピッタリです。(笑)
――コロナ禍でのドラマの撮影は、おふたりにどのような影響を与えましたか。
クリスタル:特に大きな困難はなかったのですが、スタッフやクルーが全員マスクをしていて、顔の上半分しか見えないのが不思議でした。
キム・ジェウク:一緒にいる時間が長いのに、顔を全部見たことがないというのはとても不思議ですね。
また、セットの他にロケーション撮影も多いのですが、コロナの影響でロケハンに苦労することもありました。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の新コンテンツブランド「スター」のオリジナル韓国ドラマ『クレイジーラブ』(全 16 話/各話約 60 分)を 3 月 7 日(月)23 時から独占配信スータト!
【ストーリー】
「殺害予告を受けたIQ190の数学の天才にして予備校の代表、ノ・ゴジンは自分以外、誰も信じない男だ。殺害予告くらい は笑ってやり過ごすのだが、ある日ひき逃げ事故に遭ってから犯人を自らの手で捕まえようと、記憶喪失のふりを始める。 気難しい性格のゴジンの下で1年以上も苦しめられて、ついにはがんと診断され医師から余命宣告を受けた秘書のイ・シナは、死ぬ前にゴ ジンの髪をむしってやろうと復讐を誓い、ゴジンが滞在する江陵(カンヌン)の別荘を訪ねる。 ところが、予期せぬ出来事が起きる。シナはゴジンがひき逃げされる現場を目撃し、涙を流し鼻水を垂らしながらゴジンを病院まで運んで看病するという皮肉な状況が展 開する。一方、警察はシナをひき逃げ犯だと疑い、シナはゴジンが目を覚まして全ての真実を語ると期待するが、ゴジンは事故以前 の状況を思い出せない。自分をいじめてきた職場の悪徳上司が記憶喪失とは。とっさにシナはゴジンのフィアンセのふりをして、彼に 復讐しようと決心する。 記憶喪失のふりをするパワハラ代表のゴジンと余命宣告を受けてフィアンセのふりをする秘書のシナ。2人のぶっ飛びクレイジーロマンスが展開する!」
【キャスト・スタッフ】
キム・ジェウク(ノ・ゴジン)、クリスタル(イ・シナ) 監督:キム・ジョンヒョン 脚本:キム・ボヒョン
■ディズニープラスとは:
Disney+ (ディズニープラス)は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作に加え、スターブランドとして大人が楽しめるドラマや映画も。ここでしか見られないオリジナル作品も見放題。
© 2022 Disney and its related entities
公式サイト:https://www.disneyplus.com/ja-jp
公式 Twitter:@DisneyPlusJP
公式 Instagram:@disneyplusjp