俳優チャ・テヒョンとチョ・インソンがスーパーの経営に挑戦するtvN大人気バラエティ「見習い社長の営業日誌2」が2月17日(木)にスタートした。
初回放送は視聴率6.5%(ニールセンコリア調べ、全国基準)。前作のシーズン1(2021年2月25日~5月6日放送)で最高視聴率を記録した最終回が6.4%だったので、それを上回る出足となった。まさに待望の新シーズン幕開けに、多くの人が関心を寄せたということだ。
今回も10日間、スーパーの臨時社長となったチャ・テヒョンとチョ・インソン。一度体験しているので余裕かと思いきや、任されたのは前回とは比較にならないほど、規模の大きいハリンマート(ディスカウントスーパーマーケット)だった。ここにガソリンスタンドがあったらサービスエリアだと言っていたチョ・インソンの表現がぴったりだ。チャ・テヒョンもチョ・インソンもスタッフに騙されたとばかりに、戸惑う姿から始まり、今回もさまざまな波乱が起きそうだ。
前シーズンと同様、大まかな分担はチャ・テヒョンがレジ担当で、チョ・インソンが調理担当のようだ。それに加え、今回は配達と精肉コーナーの仕事も追加。よって、精肉コーナーはチョ・インソンがイートインコーナーと掛け持ちすることになるようで、肉のカット、パッキングなどの指導を受けたが、かなり悪戦苦闘していた。
相変わらず、2人はフレンドリーなキャラクターを生かし、分からないことがあると、まずはお客さんに教えてもらう作戦をとり、それもダメならこのハリンマートのオーナー夫妻に電話するというやり方で、少しずつ仕事を覚えていっているようだった。これは前シーズンでも見慣れた光景で、チョ・インソンが朝はドリップコーヒーをいれて飲むルーティンも変わっておらず、懐かしい気すらしたが、やはりこの番組の魅力の一つは2人のドタバタだろう。スケールが大きくなった分、仕事量も増え、前回にも増して、あたふたする2人の姿が面白さを倍増させていた。
そんな2人を助けるべく、今回は初日朝からアルバイトが登場。チョ・インソンラインのキム・ウビン、イ・グァンス、イム・ジュファンだ。お互いをよく知る間柄なので、ゆっくりあいさつをしたり、喜んで出迎えたりすることもなく、いきなり仕事に加わるよう指示していて、それがむしろリアルだった。
3人ともすごいのが、「騙された」とぶつぶつ言いながらもこの状況を受け入れ、自ら仕事を見つけ、動き出したことだ。チャ・テヒョンとチョ・インソンはお客さんの対応でいっぱいいっぱいなため、アルバイトの3人にまでなかなか気が回らず、イ・グァンスが「兄貴たちもお客さんも僕たちのことを何も気にしていない」とボソッとこぼしたが、キム・ウビンが「今のうちに、どこに何があるのか見ておいた方がいい」と店内の陳列を把握しながら、自分たちでやる事を見つけていったのだ。
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