「インタビュー」韓国人気俳優イ・ジェフン オフィシャルインタビュー韓国映画界注目の俳優が初めて脚本・監督を務めるWATCHA初のオリジナル映画『UNFRAMED/アンフレームド』配信記念!

株式会社Watcha Japanは、映画好きのための月額動画配信サービス「WATCHA(ウォッチャ)」で独占配信中のWATCHAオリジナル映画『UNFRAMED/アンフレームド』で初めて脚本・監督に挑戦した、韓国の人気俳優イ・ジェフンへのオフィシャルインタビューと、演出を手掛けるイ・ジェフンの様子などを収めたメイキング映像を解禁いたします。

写真提供:COMPANY ON

『UNFRAMED/アンフレームド』 は、WATCHAとイ・ジェフンらが設立した韓国の制作会社HARDCUTが共同企画した、俳優というフレームを超えて新たな可能性を探る4人のアーティスト(パク・ジョンミン、ソン・ソック、チェ・ヒソ、イ・ジェフン)が脚本・監督に初挑戦したショートフィルムプロジェクトです。今回実施したオンラインインタビューでイ・ジェフンは、本プロジェクトに参加した経緯や作品の着想やキャスティングについて、リメイクしてみたい日本映画や共演してみたい日本人アーティストについてまで多くを制作者目線から語りました。

『UNFRAMED/アンフレームド』は韓国では2021年12月8日(水)から、日本では2021年12月22日(水)よりWATCHAにて独占配信中です。日本では12月22日の配信から1月21日現在までで視聴分数、視聴ユーザー数ともにダントツの1位の実績を叩き出し、好評をいただいております。

▼イ・ジェフン オフィシャルインタビュー

◆監督として、映画を作りたいと思った経緯について
「 幼少期から映画を観るのが大好きで自分の進路は映画に関わる仕事しかないと思っていました。今は俳優として映画に関われているけれど、今の仕事以外で映画に関われるとしたらどの職種だろうと考えたこともありました。 そのため、この企画を提案された時に、監督として映画制作に挑戦してみたいと思い提案を受けました。」と他にも映画以外の仕事をしている自分は想像できないなど映画に対する熱い思いを語りました。

◆自身が監督した『ブルーハピネス』の着想のきっかけについて
「現代人が何に影響され、日常をどのように過ごしているのかに着手し、仮想通貨やトレードに誰でもアプリなどのツールを使って参加できる時代、コロナの影響でそれらの人口は増加し、現代人は何に幸せを感じ、何を目的にして生きていくのかを描きたいと思いました。」と現代社会を過ごすジェフン氏自身が疑問に感じた経験から着想を得たこと語りました。

◆『ブルーハピネス』のキャスティングの決め手について
「現代の若者の姿をリアルに描きたいと思いついた時に、チョン・ヘイン(『ある春の夜に』『D.P.-脱走兵追跡官-』主演)しかいないと思いました。」など脚本は彼をイメージして作成したことや、オファーの際に「 チョン・ヘインを思いながら脚本を書いたので、もし彼に断られていたらどうなっていたのだろうと思います。」などのエピソードトークを語りました。その他のキャストに関しては、(「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です」)タン・ジュンサン、(「模範タクシー」)ピョ・イェジンなどジェフン氏が共演したことがある、演技派俳優陣にオファーをした結果、みなさん快く受けていただきました。と爽やかな笑顔を見せました。

◆共演してみたい日本人のアーティストについて
「たくさんいるので難しい質問ですが、共演したいのは監督なら是枝裕監督や濱口竜介監督、俳優なら木村拓哉さんです。木村さんの出演作品はどれも好きなものばかりです。木村さんを嫌いな人はいないと思いますが、、、。」

◆監督としてキャスティングしたい日本の俳優について
「『海街diary』の4姉妹人の綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさんは演技がとても魅力的でぜひ自身の作品にキャスティングしてみたいと思っています。もし4人のうち誰かをキャスティングできたらとても光栄です。あと福山雅治さんも好きですね。」と是枝監督作品に出演の俳優陣が登場し、是枝監督への情熱と愛が感じられました。

◆好きな日本の映画やドラマについて
「映画であれば『世界の中心で愛を叫ぶ』(大沢たかお、柴崎コウ、森山未來、長澤まさみ出演)ですね。好きなドラマは『アンナチュラル』(石原さとみ主演)です。」と韓国でも人気を誇る日本の名作を挙げました。

◆監督としてリメイクしたい日本映画作品について
「是枝監督、濱口監督の作品が大好きなので、『万引き家族』と『寝ても覚めても』ですね。『万引き家族』は是枝監督の集大成だと思います。生きていく中では重要な決断を迫られる時が必ずある。自分だったらどう立ち振る舞うのか、家族について深く考えさせられ、改めて自分の家族や周りの大切な人たちをより大事にして愛さなければならないと思わせられる素晴らしい作品でした。」
「『寝ても覚めても』は男女のラブストーリの中にミステリーな要素も含まれていて、また、その中に凝縮された複雑なメッセージが含まれていると思います。現実的な話であり、幻想的な話でもあるので噛み締めれば噛み締めるほど、面白い作品だと思います。」と監督・脚本を経験したジェフン氏は新たな視点で作品の考察を述べました。

◆最近ハマっていることについて
「コロナ前は休みがあればよく海外を旅行していました。特に短期間の休暇であれば必ずと言ってもいいほど日本へ足を運んでいました。札幌から東京、大阪、京都、などへよく行っていました。今はコロナ禍で外出はあまりできていませんが最近の楽しみはYouTubeでVlogなどの旅行コンテンツを探して視聴するのが楽しみになっています。」と楽しそうに語る様子が見られました。
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2022.02.08