パク・ミニョン、“「気象庁の人々」、最も難しい作品だった”と告白…その理由は?

 

それだからかキャラクターに対する愛情も特別だった。パク・ミニョンは「チン・ハギョン」を「自発的アウトサイダー」「典型的なウォーカーホリック」、そして「恋愛馬鹿」という3つのキャラクターに分析した。「原則主義者で柔軟性が少し不足している。仕事を本当に愛し、仕事に集中すれば恋愛より優先する。このように仕事は完ぺきにするが、よく見ると怖がりで恋愛する方法も知らない」と詳細な説明が続いた。また、「だからもっと愛らしい」という愛情表現まで加わった。


そのため「俳優たちとのコミュニケーションと情熱あふれるチャ・ヨンフン監督の優しくて純粋な心」で仕上げられるロマンチックな感情シーンは、俳優本人も最も期待する部分だ。結婚まで約束していた「ハン・ギジュン」(ユン・パク)がスポークスマン室の通報官として気象庁で一緒に勤めているという事実は、まさに社内恋愛の残酷史だ。恋愛よりも仕事が優先だった彼女がその残酷な現実を身に染みて感じている時、特報担当「イ・シウ」(ソン・ガン)という薫風が彼女の胸に吹いてくる。パク・ミニョンは「単純な年上女性と年下男性のロマンスではなく、すべての性格や性向が正反対の地点に立っているふたりが互いにぶつかり合いながら成長する過程を興味深く見てほしい」という親切な視聴ポイントを付け加えた。3週間後に近づいたラブコメクイーンの帰還がひときわ待たれる。


「気象庁の人々」は、熱帯夜より熱く、集中豪雨よりも予測しがたい気象庁の人々の仕事と愛を描いた職場のロマンスドラマだ。「椿の花咲く頃」のチャ・ヨンフン監督と「夫婦の世界」「ミスティ ~愛の真実~」など話題作を誕生させたカン・ウンギョン作家が意気投合して、信じて見ることができる作品の誕生を期待させる。2月12日土曜日夜10時30分から韓国のJTBCで初放送される。

関連記事

2022.01.25