≪韓国ドラマREVIEW≫「夫婦の世界」11話あらすじと撮影秘話…テオとヒョンソの闘い、鬼気迫る演技=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

 

今回は、逃げるヒョンソをテオが追いかけてくるシーン。
鬼気迫る迫真の演技が繰り広げられる。まずはヒョンソ一人のシーンでは監督と細かく話しながら動きを確認。「さっきは、こうやって携帯を見ながら…2階に行こうか迷って…」と話す。
撮影が始まると、階段を下りる場面だが携帯を取り出すのを忘れ「もう一回お願いします」と話すシム・ウヌ。そこへパク・ヘジュンが合流。
2人がもみ合いになるシーンを撮影するが、「俺の襟を掴む?」と互いに床を掴むか話し合う2人。リハーサルでしっかり動き合わせをし、シム・ウヌも迫力の演技を見せるため、工夫を凝らす。
テオが片手でヒョンソの首を絞めるシーンのため、シム・ウヌは怖い様子。カットを細かく分けて撮影していたようだ。
撮り終えたシーンをモニターでチェックしていると、スタッフが「インギュみたいに見えますかね?」と監督と相談。しかし「テオの腕時計が見えちゃっててインギュに見えないな」と指摘が。
視聴者を惑わせるため細かい部分までこだわっている。

続いては、ソヌがダギョンの父ヨ会長を尋ねるシーン。
同僚のキム先生役のイ・ムセンの隣に座ったキム・ヒエは「会長は向かいにいる設定でいいですか?」と確認。

●韓国ネットユーザーの反応●

「やっぱりNGが少ないから、メイキングも短いのか」
「ベテラン俳優たちはNGが少ない」
「ハン・ソヒ可愛すぎる」
「メイキングを見るとホッとする」
「内容が激しいけど、メイキングではみんな笑顔でいい」

●あらすじ●

「夫婦の世界」11話では、ソヌ(キム・ヒエ)とテオ(パク・ヘジュン)の熾烈な心理戦が描かれた。

インギュ(イ・ハクジュ)がコサン駅の屋上から落ちて死亡した中、当時インギュがソヌのマフラーを握っていた点と、死ぬ前にテオに金を持ってこいと脅迫電話をしていたことが事件の主な争点になり、ソヌとテオは、インギュ死亡事件の重要容疑者となった。

しかし表面的にはソヌのマフラーだけが公開された。警察は、病院まで訪れたソヌとインギュの関係を聞いた。そこでソヌがインギュの恋人だというデマが広がり、さらにはソヌがインギュを殺したという根も葉もないうわさまで広がった。

一方、テオの行動は公開されなかった。テオが昨夜遅い時間に首とシャツの襟に血をつけたまま戻ってきており、結婚指輪までなくしてしまったことは、ダギョン(ハン・ソヒ)だけが知っていた。ダギョンはテオの洗濯物からコサン駅の駐車場の領収書を見つけ、夫が犯人ではないかと疑った。

またヒョンソ(シム・ウンス)もテオを疑った。インギュから逃げて地下の階段に逃げたヒョンソのところにテオがやってきて脅かし、インギュの居場所を聞いたからだ。そこでヒョンソがテオともみあいになった時にテオが落とした結婚指輪を持っていた。

ヒョンソはソヌに「インギュがあの人に電話をして金を持ってこいって脅迫した。すごく怖かった。だから私が屋上にいるって知らせた。あんなことが起きるとは思いもしなかった。あの人がやった」と訴えた。続けてヒョンソはソヌにテオの指輪を預け「他の人たちは私の言うことを信じない。先生の言うことなら信じるでしょ。先生が持っていて。もう信じられるのは先生しかいない。助けてくれるでしょ」と言った。

ソヌは「私が連絡するまで人目につかないようにここにいて」と言って家に戻った。家の前にはテオが待っていた。テオはソヌがヒョンソと手を組んで自分を容疑者に仕立てたと疑っていた。

その時、テオの義父ビョンギュ(イ・ギョンヨン)が動いた。インギュの事故当日、突然サーバーのエラーでコサン駅の防犯カメラが全て消失したとなっているが、その原本をビョンギュが手にしていた。

ビョンギュを疑い始めたソヌは、ユンギ(イ・ムセン)を通じてビョンギュに会った。ソヌは「私を犯人にしたいんですか。テオも私も殺人犯になってはならない。インギュは自殺だから」と言った。自分に罪がないことを明らかになり、万が一テオが犯人だとしても息子ジュニョン(チョン・ジンソ)を“殺人犯の息子”にしないようにするため、ビョンギュを利用することにしたのだった。

しかしこれを見たヒョンソが、警察に通報した。ヒョンソは「今から自分の問題は自分で解決する」とソヌに電話をかけて警察署にいることを伝えた。

WOW!Korea提供

2021.12.30