ナムグン・ミン&イ・ジュノ(2PM)、「KBSカップル賞」から「MBC演技大賞」のライバルに…勝者は誰に

 

ナムグン・ミンのアクションが光を放った「黒い太陽」
9月に放送した「黒い太陽」は、2018年MBCドラマ脚本公募展で受賞したパク・ソクホ作家の脚本を12部作のミニシリーズに拡張した作品だ。MBCがWavve(ウェーブ)と意気投合して異例の150億ウォンという高い制作費を投入し、3年以上力を注いだ回心作だ。ここにKBS2「キム課長とソ理事」、SBS「ストーブリーグ」、tvN「昼と夜」など、興行が容易ではないジャンル物を次々と成功させたナムグン・ミンを主人公とした。すでに昨年「ストーブリーグ」で「SBS演技大賞」を受賞したナムグン・ミンは、序盤では注目を受けにくい新人作家が執筆した作品を興行作に引き上げる演技者として有名だ。また、台本を選ぶ目も優れていると知られ、放送前から多くの関心を受けた。


「黒い太陽」は、主人公ハン・ジヒョク(ナムグン・ミン)を中心にスパイアクションブロックバスターを標榜した。特にこれまでベールに包まれていて、テーマとして活用するのか簡単ではない「国家情報院」を背景に、国家情報院組織内部の構成員の葛藤と利害関係、国家の大意によって犠牲になった要員たちのトラウマと内的葛藤を繊細に描いた。ドラマの完成度のために果敢に19歳未満視聴禁止を掲げたが、ニールセンコリア全国世帯基準視聴率9.8%まで記録して有終の美を収めた。
業界では国情院要員に完全になりきるために体重を増やし、数ヶ月間のトレーニングまで並行して演技に力を注いだナムグン・ミンのアクション及び感情演技の効果が大きかったと評価された。

「赤い袖先」で女心を虜にしたジュノ
今年下半期の最高視聴率と話題性を見せた時代劇「赤い袖先」に傾けた力も大変なものだった。MBCドラマが10%の視聴率を超えたのは「赤い袖先」が3年ぶりだ。「赤い袖先」は、過去のMBC時代劇「イ・サン」でも取り上げた正祖(チョンジョ)イ・サンと宮女ソン・ドクイムの切ない愛の物語を現代的な方式で再解釈した。すでに人気を集めた同名の原作小説の作品性が良かったうえ、徹底した考証と女性監督ならではの繊細で叙情的な演出で視聴者をとらえた。そのおかげで、最近最高視聴率14.3%(ニールセンコリア全国基準)まで果たし、最終話を2話残して15%を突破できるかが注目されている。短時間で体重を減量する絶え間ない自己管理と、シナリオの練習でジュノが既存のドラマで見せたチョンジョとは違った魅力の「イ・サン」を具現化したのが人気上昇の秘訣だという反応がみられる。ソン・ドクイム役の女性主人公イ・セヨンとの初々しいコンビも大きな比重を占めた。ジュノはイ・セヨンとの切ないロマンス演技で「ベストカップル賞」の候補にもノミネートされた。

ナムグン・ミンとジュノの特別な縁も注目されている。ふたりは2017年にKBS2ドラマ「キム課長とソ理事」でキム・ソンリョン(ナムグン・ミン)とソ・ユル(ジュノ)としてそれぞれ扮して抜群の息の良さを見せた。小憎らしい行動と男の友情を行き来する幻想的な呼吸で男同士でありながら異例にもその年の「KBS演技大賞」で「ベストカップル賞」を受賞した。
4年ぶりに運命共同体からライバルとして授賞式で再会したナムグン・ミンとジュノの中で、大賞のトロフィーをつかむ主人公が誰になるかが注目されている。

2021.12.30