本予告は各作品の主演らが見せる魅力的な表情のアップから始まり、「４人のアーティスト、４つの物語」のキャッチが個性際立つ物語を予感させます。軽快なヒップホップにのせて描かれる『学級委員長選挙』に大盛り上がりの生徒たち。「学級委員長になるか？」の謎の問いかけ、大勢の前での所信表明、さらに緊迫感が溢れる投票シーンと目が離せません。『再放送』では伯母と甥がともに食事をして親戚の結婚式に出発する場面で、日傘を差し正装した伯母と会場に向かう道中での会話も含め、ゆっくり丁寧に紡がれる彼らの関係性が描かれます。また、どこか寂しげな表情のバンディーを捉えた『バンディー蛍の娘』の予告では父親について話そうか悩む母親と儚い光を放つ蛍が印象に残ります。緑あふれる自然の中、きらきら輝く瞳で双眼鏡を覗くバンディに母親は真実を伝えようと決心します。『ブルーハピネス』は彼女との生活は充実しているものの、成功した友人に再会し就活中の現状に焦る青年をチョン・ヘインが演じます。「問題ない」とつぶやく背中には苦悩や諦めが伺えます。
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