歌手MCモン、「兵役逃れ疑惑」を解明 「不正をしたことはない」


韓国歌手MCモン(42)が、過去の「兵役逃れ疑惑」について解明した。

MCモンは9日、Instagramに「公演練習をする映像1つ投稿しただけ」とし、「見ましたよね、みなさん。話がどれほど変わったのかということ」とコメントし、数枚の写真を投稿。

公開された写真によると、先ごろMCモンが新型コロナウイルスワクチンを接種し「死ぬほど痛かった」と表現した内容が報じられ、「兵役逃れの事件後、静かだったMCモン」という字幕が登場していた。

これに対しMCモンは「世の中はおもしろい。アルバムを7th、8th、9thと出したのに静か(だと)」とし、「どうか事を大きくしないでください。母から連絡がくるじゃないですか、息子が病気なのかと思って…」と不快感を示した。

その上でMCモンは「人は見たいものだけを見て、聞きたいものだけを聞き、信じたいものだけを信じる。本当にそうだよね。不正などしたことはない」と言い切った。

MCモンは2010年、故意の抜歯で兵役を逃れようとしたという疑惑が浮上して騒動となり、芸能活動を中断。その翌年、裁判を通じて兵役逃れ容疑は無罪の判決を受けたが、故意に入隊を延期した疑いが認められ懲役6か月、執行猶予1年、社会奉仕120時間を宣告された。

その後、2014年に6thのアルバム「MISS ME OR DISS ME?」をリリースし活動を再開したMCモンは、9thのアルバム「FLOWER 9」の発売時、YouTubeチャンネル「1theK」のコーナーに出演して自ら兵役問題に言及した。

WOW!Korea提供

2021.12.09