韓国の映画館大手「CJ CGV」、第2四半期の営業損失は「約74億円」と発表

 

ウィズコロナ政策が施行されているトルコでは、2019年同期比で観客数が61%程度まで回復し、売上高は127億ウォン(約12億ウォン)、営業損失は39億ウォン(約3億7千万円)となった。

ベトナムとインドネシアでは、新型コロナウイルスの再流行により、苦戦を強いられた。ベトナムでは売上高9億ウォン(約8600万円)、営業損失54億ウォン(約5億円)を記録。インドネシアでは売上高5億ウォン(約4800万円)、営業損失51億ウォン(約4億9千万円)となった。

CGVの子会社「CJ 4Dプレックス」は、北米やヨーロッパなど海外の大部分の劇場が運営を再開したことを受け、営業利益が昨年同期比82億ウォン増加し、ほぼ損益分岐点に達した。

CGVは第3四半期については、国内外で広がっているウィズコロナに向けた動きや、「エターナルズ」「スパーダ―マン:ノー・ウェイ・ホーム」「マトリックス レザレクションズ」などの公開により、実績の改善を見込んでいる。

WOW!Korea提供

2021.11.05