※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
16日に放送されたtvNドラマ「海街チャチャチャ」15話では、コンジンの三大ミステリーの一つだったドゥシク(キム・ソンホ)の過去が明らかになる様子が描かれた。
ドゥシクが自分の家族をバラバラにした張本人だと叫ぶドハ(イ・ソクヒョン)の拳をよけることはできず、ただやられていた。何も言えず、つらい思いでその場を去ったドゥシクの後をヘジン(シン・ミナ)は追いかけたが、彼の反応はさらにヘジンを驚かせた。
ドゥシクの痛みはこれで終わりではなかった。当時、ファンドマネジャーだったドゥシクと会社の警備員だったドハの父親は、親しく過ごしていた。家族ために投資先を探していたドハの父親の頼みを断れなかったドゥシク。しかしドハの父親は「無理したらダメだ」というドゥシクの話を聞かずに自宅の保証金までつぎ込み、それが失敗して自殺を試みたのだった。それによって歩けなくなったことをドハから聞いたソンヒョン(イ・サンイ)は、その件で死んでしまったドゥシクの上司がいとこの夫だということを知ってしまった。
その間、カムリ(キム・ヨンオク)が毎日ドゥシクの食事を準備した。カムリからドゥシクが食事に手を付けないことを知ったヘジンは、ドゥシクの自宅を訪ねた。何もなかったように接したが、ご飯だけ準備して帰るというヘジンに、ドゥシクは話を聞いてほしいと言って、ドハの父親との関係から自分の代わりにハンドルを握ったジョンウ(オ・ウィシク)と遭遇した交通事故のことまですべてを明かした。
つらさを克服できなかったドゥシクは自殺をしようとしたが、ちょうどその時「ソウルに来た。好きなおかずを買った。会いたい」というカムリからのメッセージを見て気が変わったと正直に話した。その後、どうやって生きていったらいいのか分からずコンジンに戻り、みんなに助けてもらって克服できたと明かすと、ヘジンは「やっとわかった。ホン班長がどうしてここが好きなのか。特別なものも、すごいこともない、このちいちゃい海街がどうしてそんなに切ないのか」と理解を示した。
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