「NO LIMIT」をテーマに第3次バトルの第1ラウンド・チーム戦がスタートした「KINGDOM :LEGENDARY WAR」(Mnet)。5月13日(木)の第7話では、「iKON」×「SF9」×「THE BOYZ」の「イッツワン」チーム、「BTOB」×「Stray Kids」×「ATEEZ」の「メイフライ」チームのコラボユニット対決として、“ラップ”と“ダンス”ユニットのステージが公開された。
まずはラップユニット対決。先攻の「イッツワン」チームは、くしくもMnetのラッパーサバイバル出身者が集まり、「SHOW ME THE MONEY3」の優勝者BOBBY(iKON)、「高等ラッパー2」出身のフィヨン(SF9)、「高等ラッパー」出身のソヌ(THE BOYZ)という3人のメンバー構成だ。
ラップステージへの渇望があるというフィヨン、ソヌに共感したBOBBYが曲を作り、自分たちが志す道を進むため、どんな妨害も受けないという強い意志を込めた「Full DaSH」で、自分たちの姿をそのまま表現。BOBBYは勝つことより、やりたいことをやって楽しむことにこだわったため、「イッツワン」チームはきらびやかなセットに頼らず、ラップだけで勝負に挑み、自由奔放なヒップホップの雰囲気あふれるステージングを披露。
ソヌの誕生日祝いを兼ね、フィヨンがソヌとBOBBYにスニーカーをプレゼントし、一人だけないフィヨンにはソヌとBOBBYがプレゼントした友情の証のようなスニーカーに、それぞれのファンネームを記し、ステージに立った3人からは余裕が感じられ、楽しさがあふれていた。
後攻の「メイフライ」チームはミンヒョク(BTOB)、「Stray Kids」の3 RACHAと呼ばれるバンチャン、チャンビン、ハンとホンジュン(ATEEZ)という5人構成。3RACHAを中心に曲作りを展開し、「Playing with Paints」でそれぞれ異なるカラーを持つメンバーたちが音楽で一つになり、ステージではさまざまな色彩の華やかなパフォーマンスを展開した。
それを33人のスペシャル評価団が審査したのだが、10対23という結果で「メイフライ」チームが勝利した。思った以上に点数が開いており、後にそれがまた物議を呼ぶことになった。ズバリ、スペシャル評価団のメンツだ。「SUPER JUNIOR」のシンドンとドンヘ、振付師リア・キム、音楽評論家、音楽プロデューサー、ミュージックビデオ監督らに加え、BRANDNEW MUSICの代表Rhymerが自社のボーイズグループ「BDC」と、シンサドンホレンイが自身の手掛けるガールズグループ「TRI.BE」と共に席に座り、他にも「Weeekly」、「MIRAE(未来少年)」といった新人グループが多数加わっていたためだ。
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