日韓で歌手、俳優として活躍するソ・イングクによるJapan Best Album「Last Song」が2月25日より日本クラウンよりリリースされる。今回その発売に先駆けて、本人が来日し、ミニライブ、トークなど盛りだくさんのCD予約会イベントが東京・お台場のヴィーナスフォートにて行われた。
Japan Best Album「Last Song」は、これまで日本でリリースしたシングル「Fly Away」、「We Can Dance Tonight」、代表曲「Everlasting Love」「もう、会えなくて。」を含む豪華収録内容となっており、表題曲となっている「Last Song」は2月28日よりシネマート新宿ほかにて公開される自身の主演映画「君に泳げ!」の日本版イメージソングとなっている。
「君に泳げ!」予告編が上映され、熱気が高まる会場へソ・イングクが登場。約500人のファンからは大きな歓声が上がった。イベントはミニライブからスタート。1曲目は極上のバラード「遠ざかる(韓国語ver)」。バラードの名手としてその才能を開花させたソ・イングクの歌声に会場も聞き入りました。2曲目は「呼ぶよ」。ポップな前奏がかかると、マイクを振り、客席に向かってアピール。会場からは「ソ・イングク!」のコールもかかり、さらに会場を盛り上げた。
トークタイムではアルバムについてどんな一枚か聞かれると「私にとって初めてのベスト・アルバムだし、初めて自分でプロデュースした曲が表題曲になり凄く意味のある一枚です。」と感慨深げに答えた。
最後の1曲として「Last Song」を披露。水泳がテーマの映画を彷彿とさせる青い光の中、せつない表情で歌い上げた。歌い終えて、感慨深げに目をとじるイングクに会場から「オッパ!(お兄ちゃん)」と暖かい声がかかると、やさしい笑顔をファンに向けた。
その後、報道陣からの質疑応答では初のベストアルバムについて聞かれると「タイトルは”Last Song”センチメンタルな気分の時に聞いて欲しい。あえてどれか曲を選ぶとした多くのメッセージを込めている「Last Song」。それとファンの人の事を思いながらつくった「Light of my Life」も自分では気に入っています。」とのことだった。また、映画『君に泳げ!』については「(作中での食べっぷりがいい事について)あのシーンは大変だったでしょうと色々な人に言われたけど、僕は食べるのが大好きなので全然苦じゃなかったです(笑)」とおどけつつも「多くのメッセージの込められた映画です。(自身の演じる)ウォニルを通じて、心の傷を克服するために自分と戦う勇気を得て欲しい。それに、多くの人に自分の青春を思い出させてくれる映画だと思う。」と語った。
WOW!korea提供