論文盗作を認め謝罪した歌手のホン・ジニョンが、約二か月ぶりに近況を公開した。
ホン・ジニョンは4日、自身のSNSを通じて何の言葉もなしに吹雪の写真一枚を掲載した。
昨年12月、論文盗作を認めて謝罪して以来、約二か月ぶりのSNS活動再開だ。
これまでホン・ジニョンは修士論文盗作の件で論争に包まれていた。ホン・ジニョンは2009年と2013年に朝鮮大学大学院で貿易学修士と博士 学位を各々取得した。しかしホン・ジニョンの朝鮮大大学院修士論文「韓流を通した文化コンテンツ事業動向に関する研究」と関連し、昨年11月 盗作疑惑が提議された。これにホン・ジニョン側は「ホン・ジニョンは研究と作成過程を誠実に行った。論文はホン・ジニョンの創作物として他論文を盗作したことは全くないとお伝えします」という立場を伝えた。
だが論争が続くにつれホン・ジニョンはInstagramに「当時問題なく通過していた部分らが今になって僅か数%の数値として判明し私がどんな言葉を言っても弁明としてしか見えないので、もどかしく悩み苦しむだけです。これも私が責任を取らねばならぬ部分だと思います。今思うと自分には似合わない服でした」と心境をこぼした。「私は修士と博士学位を返上します。この全てが自分の不覚であり過ちです」と謝罪した。
その後昨年12月に朝鮮大学大学院は、ホン・ジニョンの論文と学位に対する最終審議を開いた。審議の結果、大学院側は「ホン・ジニョン論文を盗作物として最終判定した。これによって学位取消に対する行政処置 手続きに着手した」と明かした。
今回の盗作論争と関連しホン・ジニョンは昨年12月18日に自身の Instagramに自筆で謝罪文をあげ「新曲でカムバックする日に論文盗作 記事が挙がった。盗作と認めた瞬間、二度と舞台にあがることができないと思ったら怖かった。“教授が問題ないと言ったのに” “学位で講義するわけでもないのに”と自分を合理化し汲々した」と告白した。これに「学位を返還すれば許してくれるんじゃないか、まさか許さないわけではないだろうと安易な考えもして、だから’慣例’という表現を使った」とし";大人らしくも成熟にもできなかった、自分が悪かった。全てを認め反省します」と伝えた。
WOW!Korea提供
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