12月10日(木)に公開が始まったハン・ジミン&ナム・ジュヒョク主演の映画「ジョゼ」。週末となる11日から13日まで5万6239人を動員し、累計観客数は7万8849人(映画振興委員会の映画館入場券統合コンピューター・ネットワーク調べ)となった。新型コロナウイルスの感染者が1000人を突破する厳しい状況の中での成績なので、大健闘といえるだろう。その要因は作品の魅力もあるが、主演を務めたハン・ジミンとナム・ジュヒョクの積極的なプロモーションも功を奏したようだ。
中でも注目を集めたのが、2人揃って出演した「全知的おせっかい視点」(MBC)。12月5日(土)と12日(土)の2回にわたって放送されたが、5日の放送後には、「ハン・ジミン トッポッキ」、「ハン・ジミン マスク」が大きな話題となった。
女性お笑いタレントのホン・ヒョンヒが、ハン・ジミンの行きつけのトッポッキ店で買ってきたトッポッキと、ハン・ジミンの顔(鼻からあごまで)がプリントされたマスクを差し入れとしてプレゼントしたのだ。これにハン・ジミンが大喜び。トッポッキをおいしそうにパクパク食べ始めた。
ここでナム・ジュヒョクの胸キュンポイントがあったのも見逃してはいけない。ハン・ジミンが手を伸ばして何かを取ろうとしたとき、その下にあったトッポッキが服の袖に付かないよう、ナム・ジュヒョクがハン・ジミンの腕をさっと押さえたのだ。それをさりげなくできるというのが、なんてカッコいいのだろ。
また、マスクは最初ホン・ヒョンヒが着けているのを見て、「ケガでもしたんですか?」と天然発言で笑わせたハン・ジミン。不思議そうにしつつも、自分で自分のマスクを着けるノリの良さも。
さらに、番組カメラの数が多く、一通り見回していたハン・ジミンは、突然驚いた表情を見せ、「私たち知り合いじゃない?」と一人を見詰めた。そして、「『イ・サン』のときに」と記憶を思い出したのだ。そのカメラマンとはドラマ「イ・サン」で一緒に仕事をして以来、約12年ぶりの再会だそうだ。
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