ガールズグループ「S.E.S.」の解散理由が明かされた。
「S.E.S.」のリーダーだったパダ(34)は最近、韓国メディアとのインタビューで解散当時を振り返り「当時、(所属事務所のSMエンタテインメントと)再契約を交わすと、米国に行かなければならない状況だった」とし、「(イ・スマン)代表から、『再契約をしてメンバーを説得し米国に行こう』と言われた」と暴露した。また、「代表は『パダはワサビは嫌いでもバターは好きじゃないか』と言い、私がアジアのブリトニーになると(代表は)考えていたようだ」と述べた。
続けて「しかし、(メンバーの)ユジン(33)が『言葉通り、成功できるかもしれないが、そうなったときのことを考えてみて』と躊躇した。もちろん、私が説得し続けていたら、優しい彼女たちだから同意して米国に行っていたかもしれない。でも、強く『一緒に行こう』とは言えなかった。ユジンの選択を尊重し、解散することになった」と話した。
1997年にデビューした「S.E.S.」は「I'm your girl」「Oh my love」「Love」「U」などのヒット曲を出した伝説のガールズグループだ。3thアルバム「Love」は女性グループ史上最高の販売量記録を持っている(76万枚)。しかし、2002年の5thアルバムを最後に公式解散した後は、ソロ活動を行っている。
これを聞いたネットユーザーらは「解散理由が他にあったなんて…」、「米国に行っていたら、解散はなかっただろう」、「米国進出していたら、人生もガラッと変わっていただろうに」などの反応を見せた。
WOW!korea提供