アメリカ音楽専門メディアであるビルボードが、21日(現地時間)に2010年代の音楽産業に決定的な影響を与えた歌である「2010年代を定義した100曲」を選定して発表した。K-POPの中には防弾少年団(BTS)の「I Need U」とPSYの「江南スタイル」、少女時代の「I GOT A BOY」など3曲が含まれた。
100曲には、アデルの「Rolling in the deep」、アリアナ・グランデの「Thank U, Next」、ビヨンセの「Formation」、ビリー・アイリッシュの「Bad Guy」、カミラ・カベロの「Havana」、シーアの「Chandelier」など世界的に愛された曲が名前を連ねた。
韓国歌手では防弾少年団、少女時代、PSYもリストに含まれて注目された。ビルボードは防弾少年団について「過去10年を返り見ると、アメリカ市場で非英語圏の音楽活動の上昇に焦点が合わせられ、その中心には防弾少年団がいる」と評価した。
選定された「I Need U」に対して「歌ではなく革命だった。グループの未来のための土台を準備し、これを通じて防弾少年団が国際的なスーパースターに飛翔した」として「2013年デビュー以来、ヒップホップ主流の音楽を披露した彼らが、電子ポップサウンドで転換を予告した」と付け加えた。
続いて少女時代の「I GOT A BOY」は、「独創性がジャンルの制限や個人の芸術的アイデンティティを超えた時、どんな結果が誕生するのかを世の中に見せてくれた」と説明した。共にPSYの「江南スタイル」は、「防弾少年団がリードするアメリカ国内のK-POP上昇の前編」としながら、「韓国語の音楽を広く知らせた機会だった」と評価した。
10asia+Star JAPAN