違法薬物使用を認めた俳優兼歌手パク・ユチョン(JYJ)の一部の韓国ファンが、最後の手紙を公開し、話題になっている。
先月30日、オンラインコミュニティーサイトの「パク・ユチョンギャラリー」に手紙の全文が公開された。
パク・ユチョンは先月29日、容疑を認めて「自分自身を手放すのが怖かった」と供述したことが伝えられ、3日午前、検察に送致された。
以下、公開された手紙の内容全文。
「空を見て下さい。祈っています。」
彼の記者会見場で叫ばれた、あるファンの切実な思いでした。
しかし結局、私たちにこんなにも孤独な傷を残して行くのですね。
いつからでしょうか。彼を思い出すたびに心の片隅が痛むようになったのは…。
いつからでしょうか。彼の人生を、ただ、応援できなくなったのは…。
スターとファンは、水と油のようで、決して混ざり合うことはできないという言葉を、なぜ今になって実感するようになったのだろうか。
あんなにも、遠くて遠い道を振り返って、終着点に来て初めて数多くの茨の道の道が目にちらつくのでしょうか。
私たちは知ることができませんでした。彼を永遠に支持することができると信じて来たから。
「僕自身を手放すことが怖かった」といった彼の言葉を、今は理解できるような気がします。
同じように「私たちも彼を手放すのが怖かったから。」
しかし、もう各自の人生を歩んで行かなければならない時なので、手を離そうと思います。
互いの胸に抱いているすべての荷を、自らが手放すことができる時まで、何度でも考え、悩んでほしいと思います。
今、立っているその場所が、人生の瀬戸際ではないという、その事実だけは忘れないで下さい。
あなたの残りの旅を応援することはできませんが、あなたが最後に歩いて行く後ろ姿は見つめてあげますから。
これからは、人間パク・ユチョンとして、後悔のない人生を歩んでいくことを願います。
2019.04.30パク・ユチョンギャラリー一同
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